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ここでは,ETX(オートスター)とPalmを接続することで,どんなことが可能になるのかを紹介します。 |
Palmデバイスの魅力は、手のひらサイズなこと。そして、2002年10月現在、実売がとても安くなってきていることも |
■PalmOS上で動くソフト「Planetarium」を暗がりで見たところ
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■Palmデバイスとオートスターの接続
PC上でオートスターに接続する制御ソフトの定番は「ステラナビゲータ」。一方、Palmデバイス上のPalmOSでは、「Planetarium」と呼ばれるソフトがスタンダードです。他にもさまざまなオートスターと接続可能なPalmware(PalmOS上で動作するアプリケーション)がありますが、自分はこの「Planetarium」の表示スピードと、適度な表現力が気に入っています。
さて、Palmデバイスとオートスター、そしてETXとのつながりは次の写真の通り。これはPlanetariumサイトに解説されている通りです。近所のパソコンショップで探したところ、1つの製品でリバースにうまく変換できるものが無かったので、2つを組み合わせてPalm側とオートスター側をつないでいます。
取りあえずPalmIIIc標準のクレードルを使用…。持ち歩くことを考えれば、ホットシンク機能無しでもいいからシンプルなケーブルがほしいところ | |||||||||||||||||
接続の際のポイントは、シリアル(RS-232C)をリバースさせること。にしびーさんのサイト「キャンプだいすきホームページ-キャンプでスタートレッキング」を見ると、結線の詳細が記されています | |||||||||||||||||
■ここで使用した主な機材一覧(ETX&オートスター除く)
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・初期設定はケーブルをつないで望遠鏡アイコンをクリック
低迷するPalm市場…。しかし、オートスターとのシンクロ専用として考えても、物によっては数千円程度で手に入る製品です。コストパフォーマンスは抜群でしょう。 ・導入には天体を選んで「Set Position」を選択するだけ
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The Palm Webring In Japan. |
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