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  ここでは,私「よし」の言葉だけでは語り尽くせない,ETX-ECなどの自動導入望遠鏡ユーザーの方々からのコメントを紹介しています。
 「本当に自分はETX-ECでいいのだろうか?」。そんな疑問に応えるべく,いろいろな方にご協力いただいて,購入後の使用感を掲載しております。比較的手軽だと思われる実売15万円以下の望遠鏡を購入した方々の生の声をご覧ください。

1. お名前(ハンドル名)
Kotoryo さん
2. URL(お持ちの場合)または,Eメール
3. 持っている望遠鏡
ETX-70AT
4. 購入時期/購入価格
2001年5月/49,800円
5. 購入する際に比較した望遠鏡
ETX-90EC
6. 購入の決め手となった点
 オートスター込みでETX-90ECの半値という価格
7. 使用した感想
 私もyoshiさんとよく似た過去があり、20数年ぶりの天体観測復帰なのですが、その昔ビクセンの望遠鏡の重さと設営の面倒さに負けてタンスの肥やしにしてしまった苦い経験から、できるだけ軽く簡単に設営ができるものを、と考えて購入しましたが、その点は大満足です。
 30分間だけの観測でもおっくうにはなりません。また、久しぶりの天体観測復帰に当たり信じられないような言葉、「自動導入」。これには驚きました。

 20数年前にはモーターでの追尾でさえ高嶺の花で、自動導入などという言葉すらありませんでした。(あったかもしれませんが当時小学生の私には関係のない別世界のものでした)。星図盤を見ながらの天体探しに、ろくなものも導入できず、これまたタンスの肥やし行きの原因としてしまった暗い過去がある私にとっては、精度も十分以上。

 70mmの口径の見え味については、まだ購入から日が浅く、晴れた日も少ないのでこれからというところです。使用中の音についてはこのサイトなどでうるさいうるさいと書かれていて、十分な心構えがあったので「なるほど確かに...」という感じでした。でも追尾中の音はヤマトの艦内のよう(知らないって?)で、これはこれでまあ宇宙気分です。
8. 持っている望遠鏡に使用している主なアクセサリ
アイピース(ビクセンLV4)
カメラ三脚アダプター など
9. 満足している点・不満な点
・満足な点
 とにかく、これでだけの性能で49,800円!!大満足です。さあ!みなさんもだまされたつもりでおひとつどうぞ!!失敗してもヨンキュッパ!!!
・不満な点
 みなさんがETX-90などで書いていることがそのまま当てはまるんでしょうが、なんせ、このお値段ですから精神衛生上的には不満なし!!というところでしょうか。
 ただ、標準添付されている2つのアイピースのピントの合う位置が異常に違うのは、どちらかが壊れているのでしょうか?25mmから9mmに替えるとフォーカスノブをぐるぐる十数回転以上回さないとピントが合いません。Yoshiさんのはそんなことありませんか?

(よしコメント:ミードの9mmアイピースは持っていないのですが,手持ちのセレストロンのNexStar 6mmでは8回程度回します。25mmからほかのミードもの12.5mmに変えた時でも,完全な同焦点にはなってないです)
< 2001年5月27日現在 >


1. お名前(ハンドル名)
K.R. さん
2. URL(お持ちの場合)または,Eメール
3. 持っている望遠鏡
DS-115EC (後日,ETX-90ECに買い替え)
4. 購入時期/購入価格
2000年7月/34,800円(本体),DSオートスター/9,800円
5. 購入する際に比較した望遠鏡
 ビクセンの114mm反射。同じ口径で高性能赤道儀がついていたので。スカイセンサー2000の多機能も魅力でした。しかし、かかえてみるとかなりの重さで持ち運べそうになかったのでやめました。
6. 購入の決め手となった点
 第一は、やはり重量の軽さです。反射望遠鏡でこれほどまでに軽いものはなかなか無いな、と思いました。それから価格、最後にデザインです。
7. 使用した感想
 軽いのですぐに持ち運ぶことができる。
8. 持っている望遠鏡に使用している主なアクセサリ
 
付属のアイピースとバローレンズ など
9. 満足している点・不満な点
・満足な点
 像質がけっこうよかったことです。
・不満な点
 DSシリーズ、実際に使ってみて初めて分かりましたが、三脚にアクセサリートレイを付けたら、通常は外せないようになっているのです。ですから三脚を折りたたみたい時には、力づくでアクセサリートレイをとらなければいけないのが気になりました。
< 2001年2月7日現在 >

1. お名前(ハンドル名)
asao さん
2. URL(お持ちの場合)または,Eメール
3. 持っている望遠鏡
ETX-125EC
4. 購入時期/購入価格
2000年9月10日,ETXオートスターとのセットで,168,000円
5. 購入する際に比較した望遠鏡
ETX-90EC
6. 購入の決め手となった点
魅力的なセット価格
7. 使用した感想
 購入直後に、自宅のベランダから 1スターアラインメントで、月、木星、土星などの観望とデジカメ撮影に 2、3度挑戦し、それ以来ほこりをかぶっていました。
今年 4月に屋上が使えるマンションに引っ越し、初めて 2スターアラインメントに成功し満足しています。

 最近は空に霞がかかっていることが多く、まだ月ぐらいしか満足に見ることができていません。どこか標高の高いところ(富士山五合目?)にでも遠征すれば良く見えるのかななどと考えているこの頃です。
どなたか首都圏から 2〜3時間以内で行けるいい場所をご存じでしたらお教え下さい。
8. 持っている望遠鏡に使用している主なアクセサリ
アイピース(Meade: 12.4mm、26mm; 社外品: 40mm、6.3mm)
Meade デジカメアダプタ(ミード
ETX/LX ナビゲータ(ミード
ステラナビゲータ 5.0(アストロアーツ) など
9. 満足している点・不満な点
・満足な点
 自動導入ができること。精度がまだ今ひとつですが、初心者の私にとっては、この機能があるとないとでは大違いです。パソコンソフトとの連携もうまく動いています。
・不満な点
 オートスターのキーの感度が良くないのか、入力しづらい。オートスターを起動する度にその日の日付と時刻を入力しなくてはならない。
フォーカスのノブを回すと鏡筒が揺れて像がぼけてしまってピントが合わせづらい。yoshiさんのアクセサリページに書いてあるエクステンションか電動フォーカサーが必要そうです。
< 2001年5月23日現在 >

1. お名前(ハンドル名)
Amema さん
2. URL(お持ちの場合)または,Eメール
3. 持っている望遠鏡
ETX-125EC, 以外購入した65mmP型(タカハシ)、現在オーダー中のLX200-20
4. 購入時期/購入価格
1999年8月/885ドル(本体)+ETXオートスター 149ドル
当時赴任先のUSで購入。納品まで半年待たされて、手に 入れたのは帰国直前の2000年1月末。
5. 購入する際に比較した望遠鏡
 同じMeadeのLX10。やはり口径20cmのものにもあこがれました。でも実物を見ると、LX10はかなり大きく手軽に見ることが出来なくなるかも知れないと思い、ETXにしました。
6. 購入の決め手となった点
 この価格で自動導入できることと、手軽に見ることができる こと。20年ぶりの天体観測復帰のため、ほとんど初心者であり手軽に観られるものがほしかったのです。
 最初はETX-90ECに魅力を感じていたのですが、四半世紀前に高橋の65mmを買っていたので、90mmではそう変わらないかと思って様子を見ていました。
 そこに125mm(ETX-125EC)が発表されたことを知って、こちらに決定しました。 オーダーから納品までは半年かかり、途中NexStar 5が発表・出荷されたので、そちらに変更しようかとも考えましたが、ETXの方が好きな色やデザインだったので、そちらにしました。当時まだテストレポートも無かったので、来るまでは不安でした。
7. 使用した感想
 自動導入もある程度のレベルにあるし、125mmの口径は明るくて見やすい。眼視用には使いやすいです。さっとベランダに持ち出してすぐに観ることができる。
8. 持っている望遠鏡に使用している主なアクセサリ
ETXオートスター(ミード
アイピース(Meade SP6.4、9.7、26、40、 SW32、Tele Vue Radian18)
2xバローレンズ
Meadeナローバンド・ネビュラフィルター(ミード
50mmファインダー
電動フォーカサー(ミード
9. 満足している点・不満な点
・満足な点
 眼視で見る限り、自動導入および自動追尾は経緯台モードでお手軽観測ができる。住んでいるところが東京ですが、あまり星が見えない状況で自動導入できるのは便利です。また125mmの口径も明るくよく見えます。
・不満な点
 昨年秋にSBIGのSTVを購入して搭載しましたが、架台の強度が眼視用であるため、導入にはかなり苦労しています。でもこれは 設計思想が違うのでしかたないでしょう。そのためSTVでの 撮像用にLX200-20をオーダーしているところです。
 ただ、架台と三脚の取り付け部分は明らかに強度不足です。これは設計の問題と思います。ETX-90との共通性をなくせばしっかりとしたものが出来たのでしょうが、ここは残念です。光学系には今のところ不満はありません。
< 2001年1月22日現在 >