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最終更新日:11/10/2004  
Deep Sky Imager Test Images
その2:11/10/2004(ETX-70AT) その1:11/05/2004(ETX-105)

 ここは、DSI Imagingの最適な設定値を探るべく、試行錯誤を続けていく記録ページです。こちらみたいに停滞しないはずです(汗
 このDSI……、バンドルされているソフトDSI Imaging上で自動コンポジットをしてくれるわけですが、やはりいかに長露光させるかがいい絵を得る要なようで、30秒を超え60秒などと延ばしていくのもテーマ(光害な地では?)。しかし、えぇ、45秒超えをETXで?今はPECもあります。じっくりと時間を掛けて取り組めば……。

Second DSI PIC! ETX-70AT, (R強調、クリックでオリジナル解像度) 撮影日:11/10/2004

11/10/2004 3:47 JST Yokohama , Meade ETX-70AT, DSI Camera, DSI Imaging (15sec. 5 frame Combine), Gain 0, Offset 50, Exp. 0.35

 ETX-70ATにて撮影。光学性能上、ETX-105に比べシャープさに欠けるものの、なんと言ってもレデューサー無しのDSI Camera直付けにて、この写野角が得られるのはスバラシイ(ETX比)。ETX-70ATは今後、星雲、星団用として活躍してくれるはず。……、しかしまぁ70ATの合焦ノブ、死ぬほど回さないといけないのが激疲れる。フレキシブルで大口径なノブが欲しい。遊馬さん作って(w

上写真のDSI Imaging上設定。この晩は、前回を見直してGainを下げ、Auto Contrustオンで試した。なかなか良さげ



11/10/2004 4:12 JST Yokohama , Meade ETX-70AT, DSI Camera, DSI Imaging (15sec. 5 frame Combine), Gain 50, Offset 50, Exp. 1.4

コントラストを気にせずに済むので、あとはExp.値をいかに極限まで上げるか…。でも画像処理で上写真との違いは…? 追尾精度も関係し、ETX-70ATの精度上15秒が健闘している上限かも。そうとはいえ、20秒を超えると違った絵が見えてくるかも

 次回は、M42以外の星雲や銀河にチャレンジしたいところ……。そうとはいえ、横浜の市街地は、スモッグあるとM42うっすら確認が精一杯ですが。



First DSI PIC! ETX-105, (R強調、クリックでオリジナル解像度) 撮影日:11/05/2004

11/05/2004 4:51 JST Yokohama , Meade ETX-105, DSI Camera +F-0.6FRx2 +LPS-P1, DSI Imaging (21sec. 5 frame Combine), Gain 100, Offset 50

基準星シリウスでピントを合わせ…、M42へ。この構成での合焦時恒星ドットサイズの記録と、ほか設定値も以降のために
First DSI PIC!のDSI Imaging設定
Gain: 100, Offset: 50
Histogram: 1625, 5416
Auto Contrast disable etc.
露出時間を増やせず、無茶をしてDSI Imaging上で強調補正したもの。この晩は極軸設定が甘かったため、追尾が悪く流れている…
この地での自己判断基準、北極星が見えづらいというシーイングが悪い晩でした


その後
、MLにてDSI Imaging設定を、
Gain = 0
Offset = 50
Contrast = Auto (disables histogram control)
で撮像した方が良いとのコメントも聞く。次回、更なる設定値の模索を…。ETX-70での広い視界も試してみたい。

■撮影環境
 
柵を越え、内緒で禁断のマンション屋上へ上がってしまった図、兼、2004年11月5日明け方の金星と木星接近模様


実際の明るさはこんな感じ。光害のひどさが…