ETXなどのコンピューター化された望遠鏡で、最初にホームポジションにあわせますが、そのとき北というのは、Ture North
のことなのか、Magnetic Northのことなのか、急に疑問が沸きました。私はMagnetic Northを使いますが、皆さんはどうですか？

だいたい、どのようにして、Ture Northって見つけるのでしょうか？

Ture Northは真北でMagnetic Northは磁北ということでいいと思います。
ＥＴＸに限らず北というのは真北を意味します。
磁北は磁場があるため日本ではおおよそ１０度西に傾いています。
ですから磁石で北を指していても実は西側に１０度傾いたところを指しています。

>だいたい、どのようにして、Ture Northって見つけるのでしょうか？
北極星に合わせればＥＴＸの場合はそれでＯＫです。
厳密には北極星は真北を中心に0.7度の範囲で回っていますがＥＴＸの場合はなんの問題もありません。

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のぶ

わたしはAlt/AzモードでＥＴＸを使うときに、北極星が見える場所ではコンパスを使わずに、北極星を　"北"として　使用してますが、その方法でいいみたいですね。

＜磁北は真北から約１０度ずれていて、北極星は真北から０．７度の範囲で回っている＞　ということは、北極星が見える場所では、Alt/Azモードでも、北極星を　北　にしたほうが、精密だということですよね？

だいたい、コンパスで北を探すより、北極星で北を見つける方がズーッと簡単ですし!

のぶさん、ありがとうございました。

で、また疑問がわきました。（くどくて、スミマセン）

普段、わたしたちが北というときは、磁北のことをいいますが、
天文学や天体観測の世界では、北というのは磁北のことをいうのですか？それとも　真北のことをいうのでしょうか？

もし、真北もことであれば、どのようにして真北をみつけるのでしょうか？真北をみつける器械があるのでしょうか？

昔の漫才じゃないですが、考えると夜もねむれなくなっちゃう！

遅レスですみません。
星は日周運動で運動でTure Northを中心に回転します。
従って、北極星あたりを中心に固定カメラで露出すると回転の極であるTure Northが分かります。
Ture Northは長い間にはずれていきますが短期的には変化はないと考えていいです。
するとTure North周辺の星図があればTure Northを見つけられます。
天文年鑑にもTure North周辺の星図が納められているのはこのTure Northの要求があるからですね。