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最終更新日:03/21/2006  
Inside Deep Sky Imager II Camera

日本時間1月5日に確認したDSIの新モデル「Deep Sky Imager II」(通称:DSI-II)。ミックインターナショナルから発売予定(3月21日現在、時期は未確認)だと情報筋からの確認。ハードウェアでは、現行モデルのDSIと比べてCCDの種別とサイズが大きくなったこと、そして温度センサー搭載がいちばんの変更点となっています。

http://www.meade.com/dsi_ii/specifications.html
その心臓部となるCCDセンサーは、 チップサイズが7.40mm(縦)×5.95mm(横)、最大解像度は752×582ドット(SONY ICX429AKL)。
ちなみに現行のDSIは、 チップサイズが5.59mm(縦)×4.68mm(横)、最大解像度は510×492ドット(SONY ICX429)。

そして、ソフトウェア面では、こちらのようにUpdate 3から加わった Drizzleや新たなキャプチャツール「Autostar Envisage」の相乗で、さらなる高解像度が見込めることに。
現物は貸出機として到着間もない状況ですが、まずは写真レビューからお届け。


チップサイズの違い。赤外カットフィルターは、DSI Cameraと違い取り外し不可の固定タイプに変更

左がDSI-II、右が現行のDSI。左写真でも分かりますが、ボディの材質が替わっているようです。単に色味だけがと思っていたけれど、叩いてみると音が若干違うような…。詳細は不明です

オプションの「Deep Sky Imager Fan Accessory」。DSI-IIだけでなくDSIでも装着可能

標準では乾電池駆動の12Vファン

本体との取り付け部はゴム状のためファン振動は抑えられる

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天文用語辞典
- イオンテイル : 彗星が太陽に近づいた際、太陽風でできる尾のこと。一般的に青色に見える。近づいていない時から伸びている尾は、白く見え「ダストテイル」と呼ぶ。
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