インターネット上を検索してもあまりない情報でしたので、この掲示板に書き込んでみました。わたし自身、Macとつなげるための情報収集にとても苦労しましたので、うまくいった事例としてここに記録しておこうとおもいました。

わたしの利用環境
■天体望遠鏡
MEADE ETX-70AT

■パーソナルコンピュータ（Mac）
PowerBook G4 800Mhz
Mac OS X 10.2.6

■ソフトウェア
Virtual PC 6.0
MEADナビゲータ
http://www.micint.co.jp/meade/astro/option/comp.html
以下の内容が初心者のわたしには好都合でこのソフトを選びました。
ステラナビゲータと比較して迷いました。
1)望遠鏡の口径別、アイピース別に実際の見え方の解説がある
2)今日のおすすめの一覧がある。
以上の理由から、現在、どの星が見えて、どの程度見えるのか（望遠鏡の制度によって見え方は違うと思ったのだが、どう違うかわからなかったので）初心者のわたしでもわかると思えたので、MEADナビゲータを選びました。はじめてETX-70ATで星を見たとき、見え方が適切かどうか判断がつかなかったのです。

or
Sky Chart III Demo
http://www.southernstars.com/skychart/
Mac純正で望遠鏡を操作したかったので、選びました。よしさんのサイトから、Demo版でも結構利用できると知ったことも選んだ理由です。だって無料だし。MEADナビゲータは、なんだ望遠鏡のコントロールに関しては、他ソフトにくらべて弱そうに思えたことも理由でした。
使ってみて、望遠鏡が向いている場所をビジュアルに示してくれるので、見たい星からどの程度ずれているかもわかるので、望遠鏡の向いている方向を確認するのにとても便利でした。肉眼で星が見えないと、望遠鏡がちゃんと望みの星をとらえているかどうかわからないので、自分がおかしいのか、シーイングがわるいのか、わけがわからなかったのが、解消されるのではないかと期待しています。でも、この感じはステラナビゲータでもできることのようです。

■ケーブル
MEADナビゲータ付属ケーブル

■USB to Serialケーブル
Kespan USA-19QW
こちらだけでは、Virtual PC & MEADナビゲータも、
Sky Chart IIIも利用できました。
(1）秋葉館で購入
http://www.akibakan.com/
(２）Mac OS X用ドライバをダウンロード&インストール
http://www.keyspan.com/support/macosx/usa/

セットアップ方法
Virtual PC
[編集]メニュー　-> [Windows2000環境設定]->[COMポート2設定]->[Macintoshシリアルポート]で、USA-19QAのドライバ(上述(2))を選択
MEADナビゲータ
[環境設定]->[COM2]にチェック

or

ELECOM UC-SGT
こちらでは、Virtual PC & MEADナビゲータのみの利用です。
なぜならMac用のUSB to Serialのドライバがないためです。

1)ヨドバシで購入
ミックインターナショナルで確認されたものです。
http://www.micint.co.jp/user/user_tech.html
http://www2.elecom.co.jp/products/UC-SGT.html

2)ドライバをダウンロード&インストール
http://www.elecom.co.jp/support/download/cable/usb/index.html
このドライバは、Virtual PC上のWindowsにインストールします。
フロッピィを使うとありますが、わたしは以下のようにしました。
Windowsのデスクトップ上に新規フォルダをつくり、適当な名前をつけ、その中に圧縮されたドライバを解凍します。READ ME内のインストール手順のとおりすすみ、ドライバのある場所を選択するところでフロッピィではなく、自分でつくったフォルダを選びます。するとインストールするファイルを自動的に選んでくれます。そして、あとはウィザードのいわれるがままにすすみます。
するとこのドライバがバーチャルCOMポートをつくってくれます。わたしの場合はCOM3となっていました。[コントロールパネル]->[システム]->ダブルクリックで[システムのプロパティ]->[ハードウェア]->[デバイスマネージャ]->[ポート（COMとLPT）]の+をクリックして、確認できま后


これで、Macユーザの方わかるかな？