オートスターは1999年に発表、オートスターIIは2001年、そして3世代目になる今回のワイヤレス・オートスターII発表となった。
Photo by Meade Instruments.
最長30m程度(100フィート)まで離れたところで操作可能な無線対応の「ワイヤレス・オートスターII」が、米Meadeサイト上で発表。LX200GPS、RCX400がサポート対象となり、望遠鏡ボディのHandboxポートに無線の受信機プラグを差し込むことで機能するというもの。このためアドオンでサポートする形態。
LX200GPS発表(オートスターII発表)の2001年よりワイヤレス・オートスターIIとの連係機能を組み込んでいたとは考えづらく、おそらくHandboxポートに接続する受信機プラグとワイヤレス・オートスターIIのみで完結している製品と思われるところ。また、Meadeサイト上で「無線」とは書かれてはいるものの、どの帯域を利用しているかは公式には不明。100フィートからという距離からは、PCでもメジャーな802.11b辺りでは? と思われるところ。いずれにせよ、大きな改革がMeadeから…。受信機プラグの写真は確認できず、その大きさも気になるところ。そして、アドオンならば、と容易さからも#497ラインでの対応はいかに…。
http://www.meade.com/autostar/wireless_autostar.html
追伸: 4月26日現在、OPTでは249ドルで販売開始されている。