19日の11時頃にフォトエキスポ2004、http://www.photoexpo2004.com/
に出展されたミードのブースへ行ってきました。予想以上にかなりの来場者数。土日はもっと増えるのでしょうか。
上写真の通り、ミードのブースは、販売代理店の樫村と日本総代理店であるミックインターナショナルの共同。
ETX関連でクローズアップ出品されていたのは、2大彗星に合わせた新製品のピギーバック。ETX-90用(12,600円)、ETX-105用(13,650円)、ETX-125用(14,700円)とのこと。下に挙げるカタログにも載っているもの。
そして、今回に合わせて国内初、ミックインターナショナルの全18ページ冊子カタログが配布されていたのも目新しいところ。今後販売店で手に取ることができるとのこと。
ETX以外にも、もちろんのことオートスタースイート、LX200GPS-SMTやDS2000シリーズが並んでおり、ほかにも見なれないモデルがあったのは、DS2000とは異なった初心者層(ホームセンターなどで販売されるモデル)に向けた「114ST EQ-D」「114 EQ-DS」といったシリーズ(ここにマニュアルが有)。ドイツ式赤道儀採用でモーター未搭載のオートスター未サポートモデル(写真のようにモータードライブの外付けは可能)。そのためか、冊子カタログにも載っていない。
3月19(金)~21日(日)まで東京・ビックサイトで開催される「フォトエキスポ2004」に、Meadeの国内総販売元、ミックインターナショナルが出展。ここ数年、J.T.B.にも出展をしていなかっただけに、このクラスのショウでは久々のこと。2月の新製品が勢揃い、とサイトでもアナウンスされています。
ほかにも、国内で天体望遠鏡を販売するビクセン、タスコジャパン、トミーテック、タカハシなど、J.T.B.ショウを上回るブランドが会すことに。
これは、行かなくては…。
長い間、米国MeadeのサイトはWindows NTで運営されていたが、Windows 2000 Serverへ変更された模様。
コード流出事件が起こった今、移行したのは意図的なのだろうか…。
http://uptime.netcraft.com/up/graph?site=www.meade.com
来る2月には、Meade製品日本総販売元のミックインターナショナルから新製品が多数出荷される。
・旧DSシリーズを一新「DS2000シリーズ」
ETX-70ATと張り合えるのではないか?と思われる「DS2000シリーズ」として、
口径70mm屈折式「DS-2070AT」(49,800円)、ミックの情報ページ
口径114mmの反射式「DS-2114ATS」(59,800円)、ミックの情報ページ
がラインアップ。今回、口径127mmの「DS-2130ATS」は含まれておらず。
・フォーク式がドイツ式に迫った?追尾精度「LX200GPS-SMT」
米国Meadeで先行リリースされていたLX200GPSの改良版として、「LX200GPS-SMT」が国内でも登場。SMTは「SmartDrive」として紹介されている機能であり、従来機器とはハード、ソフト(AutostarIIファーム)共に異なる物とのこと。内蔵するセンサーでギア精度補正をするようですが、具体的な構造が見えづらく…。きっと星ナビが明らかにしてくれることでしょう…。期待。
LX200GPS-20SMT(398,000円)
LX200GPS-25SMT(498,000円)
LX200GPS-30SMT(668,000円)
LX200GPS-35SMT(898,000円)
・オートスターユーザーのための「Autostar Suite」
望遠鏡コントロール前提ではオートスター(オートスターII)搭載モデル対応とされているものの、撮影自体はオールラウンドな「Autostar Suite」(19,800円、望遠鏡制御を無視すればモデルを問わず)。カメラ「LPI Camera」と画像取り込みソフト「LPI Camera Program」の連携による、自動コンポジット機能が注目な製品。LPI Camera Programは動画として取り込まず、撮影時はリアルタイムコンポジットをするため、これまでの形態「動画キャプチャ」→「後でコンポジット」とは異なっています。
また、今回ソフトウェア自体の日本語メニューローカライズは見送られた模様。
すでに、こちらやこちら(撮影画像多数)、こちらなどに、ユーザー情報が有り。
さらに撮影機能自体には関わらないけれど、正規の日本語版#497オートスターユーザーには、ミックから3.xJへのファームアップサービスが予定されているとのこと。
現在、DS2000を入手予定、Autostar Suiteを入手済。詳細レビュー予定。
双眼デジカメで、米Meadeと米Celestronが競っているようです。
Celestron(セレストロン)の「VistaPix」が130万画素モデルをリリースしたのが7月。それから約2カ月を経て、ミード(Meade)が発表したのは、デザイン一新の「CaptureView」新モデルの3製品。200万画素の「8x42 2.0D」、130万画素の「8x30 1.3」、そして従来モデルのリプレースとなる「8x22 VGA」。シルバーボディとなり、上位機種には口径42mmのLCD液晶パネル付きと来た。意欲的です…。
しかし、2.0Dで200万画素ながら、メモリが16MB SDRAM+16MB Flash。あ!SDスロットがある…。やるう、すばらしい。