Meade.comにてAutostar Suiteのアップデートが配布開始された。今回の内容は、DSI Cameraドライバソフトのバグフィクスを始め、DSI Imagingソフトのダイナミックレンジ値改善などが含まれている。かなり根本的な機能の修正なため、USリリース製品を現時点でリセットするものと思われるところ。
国内販売には、このフィクス後のセットアップCDでの配布が望まれる。
以下は、Windows上のファイルエクスプローラでそれぞれのバイナリファイルをアップデート前後で見比べたもの。現行、国内でも出回っているLPI Cameraに関する部分には変化がない。
■Deep Sky Imager 同梱CDによるインストール時の主なソフト(ファイル)
・Autostar Suite Software Ver.3.18
・LPI Imaging Version 1.0(Documentから判断)
・DSI Imaging Version 1.0(infから判断)
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●公開されたアップデートソフト
UpdateAsSuite.exe 2588KB 2004/11/12公開
http://www.meade.com/autostar/update/
http://www.meade.com/autostar/update/UpdateAsSuite.exe
以下、アップデート適用後に変化があった該当ファイル。
2005年早々に国内発売が予定されているDeep Sky Imagerを現在、メーカーより借用中。レポートを開始…。
そして、今週中には、ミックインターナショナルから各メディアへと製品リリーススケジュールなどが広く報じられるとのこと。
当サイトでは発売までにいろいろなデータが蓄積できるよう、手始めに、
「Deep Sky Imager Test Images」ページを新規作成。
ETXにおける真価を探るべく、テストの手始めとしてDeep Sky Imager CameraとETX-70AT、ETX-105、それぞれの組み合わせでノウハウ蓄積を始めることに。
・新規作成:
「Deep Sky Imager Test Images」
・更新:
「ETX-70ATで撮った天体写真」
「ETX-105で撮った天体写真」
ネットショップ縦断の価格比較をするべく、手始めに楽天市場内ショップのETX関連製品、価格比較ページを新規作成。そうとはいえ、アイピースの類は、KYOEIの独壇場…。
・ 楽天市場、ETX関連価格比較 ページ
以降、代表的なネットショップの価格を縦断していこうかと…。
ITmedia PCUpdate
http://www.itmedia.co.jp/pcupdate/articles/0411/02/news048.html
と、
Impress PC Watch
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/1022/stella.htm
にステラナビゲータ Ver.7のレビュー記事が掲載。
米Coronadoといえば、テレビューから多くの製品が発売されていた、比較的安価な太陽観測用フィルタを中心に製造しているメーカー。
アマチュア向けHα太陽望遠鏡として「P.S.T.」は、このクラスで低価格、且つとても有名な製品。
米Meade.comにて21日発、米Meadeが米Coronadoを買収。11月30日までには取り引き終了予定との表明が掲載。
http://www.meade.com/nasdaq/news/coronado.html
また、株価から察するには、米国内業界からは好評な展開のようで。
今後、コロナドの太陽関連フィルターなどはMeadeが販売し、関連する技術を応用するプロダクト拡充も予定されているとのこと。これにより、太陽望遠鏡分野は、TeleVueからMeadeへの大々的なブランドシフトが想像に難しくないところ。
また、時期未定なものの、国内販売権も現Meade総販売元のミックインターナショナルが受け継ぐ予定、との情報筋からのコメントも。
近く、ETX Powered by Coronadoなどというモデルが出てくるかもしれない…(参考:ETX-90でのSolarMax 40はこんな像を見せてくれる)。
ただし現行オートスターでは「太陽」がメニューにはなく自動導入できないため、Coronadoモデル限定パッチ、などとなったりして…。
でも、太陽専用ってとても贅沢…。
Webカムからの画像キャプチャやコンポジット処理などが行える定番ツールK3CCDToolsのバージョンアップ「2.2.4」で、LPI Cameraがサポート。これにより、Meade純正「LPI Imaging」のみで実現されていた0.5~16秒までの露出設定が可能に。
この調子でDSI Cameraもサポートされる可能性、大なよう。
米Meade.com上でETX-PEが公式発表。
http://www.meade.com/etx_premier/
情報内容としては、10月10日既報から特にアップデートは無し…。
しかし、フと気づくと、オートアライメントの解説にある「You just enter your location or zip code.」、ローケーション、あるいはzip code(いわゆる郵便番号)の入力で可能、という記述からは、日本の郵便番号までをカバーできるのか?などと思いはよぎるところ。
ロケーション(地域)項目は、現行オートスターでも電源オフで記憶されているだけに、操作性はいまだおぼろげで、はっきりと読み取れない感じ。(これは単に、初期設定時についてだけかも…)
米国でのMeade Elite Dealersからの発売という点も公式なリストアップ。
さて、国内展開はいかに…。…、まずはDeep Sky Imagerですね…。
やっと…、満足できる写野角が得られるレデューサーと出会えた…。遅すぎな感はありますが。
そして、うまく部分日食に合わせたつもりが、横浜は曇り…。
でも、これでDeep Sky Imagerがとても楽しみになってきた。
新ETX-PEと同時で、Meadeの新たなアイピースも発表された模様。
ペンタックス?と思うほど、これまでのMeadeアイピースとはまったく異なるデザインにて、米国登場間近。
Photo by Meade Instruments.
・Plossl Series 5000 (見かけ視野60度)
PS 5000 5.5mm/9mm/14mm/20mm/26mm/32mm/40mm
Photo by Meade Instruments.
・Super Wide Angle Series 5000 (見かけ視野68度)
SW 5000 16mm/20mm/24mm/28mm/34mm/40mm
Photo by Meade Instruments.
・Ultra Wide Angle Series 5000 (見かけ視野82度)
UW 5000 4.7mm/6.7mm/8.8mm/14mm/18mm/24mm/30mm
米国にて、Plossl Series 5000及び、Ultra Wide Angle Series 5000は2004年12月からの出荷。Super Wide Angle Series 5000は2005年1月出荷とのこと。
http://www.optcorp.com/pdf/Meade/Series5000.pdf
国内での出荷予定は未確認。
2003年12月、2004年7月と開催されていたミックインターナショナル、ソニー、樫村共同のセミナーが再来。
今回も、前回同様に「デジタルカメラで撮る天体写真」と題したもの。
ITmedia PCUpdateでも報じられている。
http://www.itmedia.co.jp/pcupdate/articles/0410/12/news052.html
開催:2004年11月26日(金)16:00-18:00
申し込み締切日:11月19日(金)
http://www.sony.jp/event/iteseminar/topics/200311/