米Meadeの2007年度カタログが、PDFファイルとしてダウンロード可能になっている。
http://www.meade.com/catalog/catalog_promo.html
http://www.meade.com/catalog/catalog_pdf/MeadeCatalog2007.pdf
年々、洗練されている同社のカタログだが、今回のものは人物や天体写真のイメージカット、キーマンからのコメントをキャッチコピーとして使うなど、例年にない高い完成度になっている。
一見の価値があり……。
米Meadeは現地(カリフォルニア州Irvine)で2006年10月6~8日、「6th Annual HOTS 2006 HANDS ON THE SUN」と呼ばれる「Meade 4M」コミュニティ向けのイベントを開催する。
CoronadoのPSTシリーズを中心として太陽観測を披露するもの。
キーノートスピーカーには、NASAで太陽観測の権威、DR. Ralph Chou氏が登壇する。
http://www.coronadofilters.com/hots.html
ミックインターナショナルサイト上でも報じられているように、Deep Sky Imager II(DSI II)、Deep Sky Imager Pro II(DSI Pro II)が7月下旬から国内でも出荷される。それぞれの価格は、102,900円(DSI II)、120,750円(DSI Pro II)。
DSIのラインアップ拡充で、ハイエンドな天体撮影もカバーする製品ブランドとして確立することが、Meadeの狙い。
1月に発表されたLX200R、LX90GPSによって、既存製品(LX200GPS、LX90LNT)との“位置づけ”があいまいとなっていた米Meade(関連ニュース)。
米Meadeは、本土でのLX200GPS、LX90LNT製造ライン終息を発表すると共に、国内ミックインターナショナルもその意向に従ったLX200R、LX90GPSの販売開始を発表した。
価格や販売時期は未定。
リッチークレチアン(Ritchey-Chrétien)光学系の敷居を下げてくれることは、間違いないようだ。
時代を塗り替えるステップアップが国内でも実施へ。
企業の求人要項からは、まだ組み込まれていない技術を求める場合、その企業が進もうとするビジネスモデルの一端を垣間見ることができる。
米Meadeは最近、求人情報を掲載し始めた。
http://www.meade.com/employment/
その求人" Employment Opportunities " 内容の項目を見てみると、
・Fluent in e-commerce and web metrics.
と記されている。
米Meadeは、Eコマース、いわゆるオンラインショッピングサイト構築の技術を欲しており、同時にグラフィックデザイナーも募集していることからも、この関連技術を高めようとしていることが分かる。
また、環境としてASP.NETを挙げる辺り、Autostar Suiteの開発環境が.NET Frameworkであることからも、かなりMicrosoftづいていることも…。
関連するEコマースサイトがお披露目となる日が近いかもしれない……。
米Meadeは、新たなデザイン、新たなコンセプトのドイツ式赤道儀「Max Robotic German Equatorial Mount」を発表。
スペック上ではマウント種別として「Robotic Equatorial」とも呼んでいる。赤道儀自体の価格は、米国現地で14999ドル。口径16インチ(400mm)のリッチークレチアンとのセットで21999ドル、新たな発表の口径20インチ(450mm)リッチークレチアンとのセットで29999ドル。共にRCX400シリーズと同等以上の光学系を搭載する最もハイエンドモデルに位置する製品。
制御を行うソフトウェアには、オートスターベースで拡張を行ったものを内蔵と書かれており、Web経由のリモートコントロールもサポートとある。また、RCX400同様に鏡筒内冷却機構の内蔵、鏡筒交換の容易さもアピールしている。ページデザインにもプレミアム感があることからも、ハイエンドモデルとしての作り込みと、現在考えられるMeadeのテクノロジーがすべて詰まっているほどの自信が見て取れる。
Celestron同様、今回の製品発表でMeadeもハイエンドモデルはドイツ式マウントで固めたのかと感じるところ。そして、このカラーリングと質感、すばる望遠鏡を彷彿とさせると感じたのは私だけ?
これまではフォーク式がMeadeのイメージだったものが、続々とドイツ式赤道儀を投入してきたことで、Meadeはイメージ払拭とともに新たな局面を迎えているのだろうか。今後のローエンドモデル動向も気になるところ。
http://www.meade.com/maxmount/
http://www.meade.com/maxmount/design.html
カメラなど光学機器の展示会「フォトイメージングエキスポ」。その2006が明後日3月23日より開催。
http://www.pie2006.jp/
昨年はこんな模様
http://etx.galaxies.jp/modules/news/article.php?storyid=168
であり、ETX-PEとLNTのお披露目の場でしたが、今期はブース出展が無いとのこと。
Meadeのドブソニアン式「LIGHTBRIDGE」が4月から出荷開始されることが、ミックインターナショナルとミード・ディスカッション・フォーラムサイト上で発表。
http://www.micint.co.jp/telescope/LightBridge_web/
http://meade.jp/viewtopic.php?t=33&sid=a938ed4f480c38e00293237fff8ede69
価格設定もかなりいい線で、質感も上々とのこと。情報筋より。
Meade製品、国内総販売元のミックインターナショナルは6日、同社のホームページをリニューアルした。LX90LNTを始め、5000シリーズアイピースなど、現時点で扱われている最新の情報にアップデートされた。
http://www.micint.co.jp/
また、#497オートスターの日本語ファームウェア3.4Jのアップデートサービスについても掲載されている。
http://www.micint.co.jp/support/supp_index.html
追伸: この3.4Jアップデート、2005年6月にも開始されていたはず。今回の掲載では、3.4Jaではなく「a」以降のマイナーアップデート? という位置付けなのだろうか? 不明。
ぜひ4.0以降のカナバージョンが待たれるところ。
米Meadeは、コミュニティーサイトMeade4M Communityを2005年6月に開設後、特にユーザーへの情報配信を強く意識している。それを印象付けるかのように、Meade4M(http://www.meade4m.com/ )では、活発なニュース配信が続く。
その米Meade製品、国内総代理店であるミックインターナショナルは2月1日、ミード製品を中心とする情報とノウハウを共有することを目的とした「ミード・ディスカッション・フォーラム」を開設。米Meadeと同じくコミュニティーがポイントでありながら、異なったコンセプトであるフォーラム中心の展開に。
http://meade.jp/
ミードの全製品を対象としたそれぞれのコーナーを用意し、ユーザー間の情報交換を加速させることが狙いだと思われる。
コミュニティーといえば…、内容が重なるものの、先ごろのAutostar Suiteのアップデータが有償化されるなど(関連ニュース)、米Meade.comからの情報が今後は一部マスクされる可能性も出てきており、国内でのサポート動向が注目されるところ。
ミード・ディスカッション・フォーラムでは、サポート情報を広く周知してもらうことも目的としているようであり、今後の展開に注目したい。