
宙さんの投稿にもあるように、ITmediaにて数々の被写体で撮影テクニック連載をする荻窪氏が、今度は天体写真に挑戦。記事が公開されている。
http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0503/17/news051.html

NASA World Windで米国カリフォルニア州Meadeの工場を探したところ、かなり高解像度の空撮写真が得られた。この解像度が得られるのはサスガ。上空からの距離はkm単位で自由に設定ができる。
ゴルフが趣味な社員が多いようだ(笑
6001 Oak Canyon, Irvine, California 92618
↑1km上空からの写真(元画像)、5km上空からの写真、2000km上空からの写真
Geocodeで住所から緯度、経度を調べると探すのが楽。
以下、Weasnerさんとのメールやり取り時のコメント。確かに、写真の屋上手前にドームらしき影が見える…。
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Well, if you look closely at the roof of the big building with the gray roof, you will see the shadow of the dome!
Mike Weasner

米Meadeは、Meadeの天体望遠鏡とDeep Sky Imagerを使うことを条件として、110のメシエ天体を対象とした写真コンテストを開催している(ただし、基本的に米国購入レジストユーザー対象)。
選定基準としているのは、像のシャープさやガイド状態および適正露出か、そして画面構成、撮影する困難の度合い、美しさ、の4項目。
応募者の中から選考される特賞には、RCX400。1等賞には、1000ドルのMeadeアクセサリー、2等賞には、250ドル相当のMeadeアクセサリーとのこと。
選考結果は、米国で5月29日に開催のカンファレンス「2005 RTMC Astronomy Expo」で発表されるという。
http://www.meade.com/messier/

ITmediaで報じられているように、Googleが「Googleサジェスト」を日本語対応に。
このようなサジェスト機能は、これまでも派生として他社サービスがあったものの、本家でおそらくタイムラグのない統計表示は歓迎すべきところ。
ここで言う統計とは、例えば「望遠鏡」などと入力してみれば、下画像のように、どのようなキーワードで検索されているかが件数表示で把握できるもの(「価格」…、やはり大勢の人が気にする点ですね)。一方、サイトメインネタの「ミード」と入力すると、そのサジェストトップ2は……。私的には20ヘェ。
このサービス、ネット上の天文界トレンドを手軽に知るために注目したいところ。

当サイトでもStarGPSレビューを掲載しているETXへのGPS搭載アクセサリ。StarGPSとは異なり、ハードウェアに重点を置いて、オートスターへのファームパッチレスを実現する「GPS-Mate」(BC&F)。
月刊星ナビ4月号では、このアクセサリの検証記事を掲載。
http://www.astroarts.co.jp/hoshinavi/index-j.html

以下は、GoogleやYahoo!から、このサイトへ訪問していただいた際の検索キーワードのトップ10(2005年2月度)。2月で目立ったのはDeep Sky Imagerが首位なこと。常に、ETX-70AT、DS-2114ATSが1、2位を独占していただけに、傾向として目新しいところ。もちろん、国内からのアクセスとは限らず。
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1位 deep sky imager
2位 etx-70at
3位 ds-2114ats
4位 yoshi
5位 uc-sgt
6位 uc-sgt linux
7位 シリアル 変換
8位 usb シリアル 変換
9位 lpi
10位 quickcam
UC-SGTも常にトップ10に入っているのが変わらず。これはPC絡みでの検索であり、必ずしもETXとの接続情報と限らないのがもどかしいところ。

ハイエンドで定番な天文向け画像処理ソフトの1つ「ステライメージ」(アストロアーツ)がVer.5になって3月25日に発売とのこと。詳細はリンク先。
http://www.astroarts.co.jp/release/2005/02/stellaimage5/index-j.shtml
今回のバージョンアップでは、デジタルカメラのRAWデータ処理が大きなところ。EOS 20Da発表によってさらに大きなムーブメントであることは明らかなように、パッケージ上でも冷却CCDよりも先に「デジタルカメラ」と表記が。
ほかにも、2月18日公開となったキヤノンの「EOS Kiss Digital N」も、天体写真ユーザーにとって大きな話題へと。キヤノンの躍進が目立つ。
http://www.itmedia.co.jp/pcupdate/articles/0502/18/news039.html
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2005/02/18/1002.html

3月17~20日に東京ビッグサイトで開催の「Photo Imaging Expo 2005」に、米Meade総販売元のミックインターナショナルが出展予定。販売代理店の樫村もリストにあるので、2004年同様、ブースは隣合わせでしょうか。
今年は、Deep Sky Imagerを始め、LXD75、ETX-PEも? もしかしてRCX400。いや、Coronadoまでも? などと、会場内で足取りが軽くなりそう。後者ほど、期待が薄いのでは、と勝手に予想。
http://www.pie2005.jp/jp/list.htm

Deep Sky Imagerレビューページを新規追加にて公開。
DSI Programの使いこなしはなかなか奥が深い……。そう思い続けながら、満足な実値が揃わず「Deep Sky Imager Test Images」ページが停滞(汗。製品そのものの紹介は別ページで展開してみました。
・ Deep Sky Imagerレビュー

2004年10月に米Meadeから発表されたETXのプレミアムエディションモデル「ETX-PEシリーズ」。
情報筋によると、いよいよ国内でも出荷の見込みとのこと。春ごろ?
ETX-PEは、ぜひ触ってみたい…。