当サイトでもStarGPSレビューを掲載しているETXへのGPS搭載アクセサリ。StarGPSとは異なり、ハードウェアに重点を置いて、オートスターへのファームパッチレスを実現する「GPS-Mate」(BC&F)。
月刊星ナビ4月号では、このアクセサリの検証記事を掲載。
http://www.astroarts.co.jp/hoshinavi/index-j.html
以下は、GoogleやYahoo!から、このサイトへ訪問していただいた際の検索キーワードのトップ10(2005年2月度)。2月で目立ったのはDeep Sky Imagerが首位なこと。常に、ETX-70AT、DS-2114ATSが1、2位を独占していただけに、傾向として目新しいところ。もちろん、国内からのアクセスとは限らず。
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1位 deep sky imager
2位 etx-70at
3位 ds-2114ats
4位 yoshi
5位 uc-sgt
6位 uc-sgt linux
7位 シリアル 変換
8位 usb シリアル 変換
9位 lpi
10位 quickcam
UC-SGTも常にトップ10に入っているのが変わらず。これはPC絡みでの検索であり、必ずしもETXとの接続情報と限らないのがもどかしいところ。
ハイエンドで定番な天文向け画像処理ソフトの1つ「ステライメージ」(アストロアーツ)がVer.5になって3月25日に発売とのこと。詳細はリンク先。
http://www.astroarts.co.jp/release/2005/02/stellaimage5/index-j.shtml
今回のバージョンアップでは、デジタルカメラのRAWデータ処理が大きなところ。EOS 20Da発表によってさらに大きなムーブメントであることは明らかなように、パッケージ上でも冷却CCDよりも先に「デジタルカメラ」と表記が。
ほかにも、2月18日公開となったキヤノンの「EOS Kiss Digital N」も、天体写真ユーザーにとって大きな話題へと。キヤノンの躍進が目立つ。
http://www.itmedia.co.jp/pcupdate/articles/0502/18/news039.html
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/dslr/2005/02/18/1002.html
3月17~20日に東京ビッグサイトで開催の「Photo Imaging Expo 2005」に、米Meade総販売元のミックインターナショナルが出展予定。販売代理店の樫村もリストにあるので、2004年同様、ブースは隣合わせでしょうか。
今年は、Deep Sky Imagerを始め、LXD75、ETX-PEも? もしかしてRCX400。いや、Coronadoまでも? などと、会場内で足取りが軽くなりそう。後者ほど、期待が薄いのでは、と勝手に予想。
http://www.pie2005.jp/jp/list.htm
Deep Sky Imagerレビューページを新規追加にて公開。
DSI Programの使いこなしはなかなか奥が深い……。そう思い続けながら、満足な実値が揃わず「Deep Sky Imager Test Images」ページが停滞(汗。製品そのものの紹介は別ページで展開してみました。
・ Deep Sky Imagerレビュー
2004年10月に米Meadeから発表されたETXのプレミアムエディションモデル「ETX-PEシリーズ」。
情報筋によると、いよいよ国内でも出荷の見込みとのこと。春ごろ?
ETX-PEは、ぜひ触ってみたい…。
米Meadeが2005年最初の発表としてRCX400を明らかとしたのが、日本時間1月4日の午後のこと。
このRCX400、米Meadeが革命を起こすものと意気込んでいるだけに、今後のETXに盛り込まれるテクノロジーが垣間見られるはず…。そこで、RCX400が実現したテクノロジーを基に、Meadeの方向性を見るべく注目点を挙げてみました。
・Ritchey-Chrétien Optics
・カーボングラファイトチューブ(鏡筒)
・リア&フロントセル アーキテクチャー
・RCX400 ドライブベース
・拡張データベース&大容量ユーザーメモリー
・超安定化三脚
私的にいちばんに注目したのは、鏡筒にも電子回路を持ち込み始めた点。
そして、やっと…、USBコネクタが標準搭載された点。
これらの進化を見た上で…、
これまで、ETXやLXと、PCを接続していた意味は、PC上のプラネタリウムソフトで望遠鏡を制御…、というRS-232Cの比較的低速なデータバスでも十分なものでした。
これをUSBバス標準搭載とすることで、モーター制御以外のLPI(DSI) Cameraによるガイドソフト標準搭載などと、ひと皮向けた革新も期待したいところ。いくらUSBになっても、内部は変換のみというのは、規格一新に踊るだけのようで悲しいでしょう。
よって、RCX400ではメモリ大容量化を果たしたようなので、次なる課題は、これを活かすためのソフトでしょうか。米Meadeは、きっとやってくれそうです。ユーザーメモリとしては活用されず広大過ぎるはず。
あとは、現状PECは一方的なデータ経路でモーター回転ムラを記録する、というアプローチですが、リアルタイムフィードバックを実現すべく、RCXクラスではモーター側に位置センサーを搭載し始めると、おもしろいと思っています。そうとはいえ、オートガイダーはまさに、光学的なセンサー搭載とも言えますが…。
面倒な配線無しに標準稼働してほしいと思うのは、私だけでしょうか。
もちろん、MeadeがETXは月・惑星観望中心の天体望遠鏡として突き進むのであれば、これらは見当違いなもの…。
というわけで、次期ETXでは、USBバス搭載、プレミアムならばETX-125クラスで鏡筒カーボン化、そしてGPS搭載、かなり先にフィールド三脚デザインの共通化、などと勝手に予想。
小型でも高精度導入、追尾を追求すると、やはりリアルタイム制御は必須、と思うところです。もちろん、現行モーターの見直しも必要でしょうけれど。
今年もMeadeに注目です。
Meade Autostar Image Processing(IP)日本語マニュアルページを新規公開しました。スペースパルさん協力による日本語訳、そして私の編集を経ているものです。
本日公開の物はまだ画像を入れていないなど、見やすさの点で追い込んでいないため、近日中に更新する予定です。
・ Meade Autostar Image Processing(IP)日本語マニュアルページ
本日、ネット復帰。挨拶が遅れましたが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2005年、初のイベントといえば、やはり米国時間1月3日のMeadeの発表と、14日に予定されているホイヘンス投下でしょうか。さて、どのなるのでしょうか…。
Meadeプロダクトの方は、コロナド関連モデル?LX200系列?新ETX?まさか新たなモデル?
米Maedeは2005年1月3日、サイト上で1992年のLX200登場に匹敵する?ような革新の発表公表を明らかとしている。
http://www.meade.com/
日本時間、1月4日午後に注目…。