
米Meade.com上でETX-PEが公式発表。
http://www.meade.com/etx_premier/
情報内容としては、10月10日既報から特にアップデートは無し…。
しかし、フと気づくと、オートアライメントの解説にある「You just enter your location or zip code.」、ローケーション、あるいはzip code(いわゆる郵便番号)の入力で可能、という記述からは、日本の郵便番号までをカバーできるのか?などと思いはよぎるところ。
ロケーション(地域)項目は、現行オートスターでも電源オフで記憶されているだけに、操作性はいまだおぼろげで、はっきりと読み取れない感じ。(これは単に、初期設定時についてだけかも…)
米国でのMeade Elite Dealersからの発売という点も公式なリストアップ。
さて、国内展開はいかに…。…、まずはDeep Sky Imagerですね…。

やっと…、満足できる写野角が得られるレデューサーと出会えた…。遅すぎな感はありますが。
そして、うまく部分日食に合わせたつもりが、横浜は曇り…。
でも、これでDeep Sky Imagerがとても楽しみになってきた。

新ETX-PEと同時で、Meadeの新たなアイピースも発表された模様。
ペンタックス?と思うほど、これまでのMeadeアイピースとはまったく異なるデザインにて、米国登場間近。 Photo by Meade Instruments.
・Plossl Series 5000 (見かけ視野60度)
PS 5000 5.5mm/9mm/14mm/20mm/26mm/32mm/40mm Photo by Meade Instruments.
・Super Wide Angle Series 5000 (見かけ視野68度)
SW 5000 16mm/20mm/24mm/28mm/34mm/40mm Photo by Meade Instruments.
・Ultra Wide Angle Series 5000 (見かけ視野82度)
UW 5000 4.7mm/6.7mm/8.8mm/14mm/18mm/24mm/30mm
米国にて、Plossl Series 5000及び、Ultra Wide Angle Series 5000は2004年12月からの出荷。Super Wide Angle Series 5000は2005年1月出荷とのこと。
http://www.optcorp.com/pdf/Meade/Series5000.pdf
国内での出荷予定は未確認。

2003年12月、2004年7月と開催されていたミックインターナショナル、ソニー、樫村共同のセミナーが再来。
今回も、前回同様に「デジタルカメラで撮る天体写真」と題したもの。
ITmedia PCUpdateでも報じられている。
http://www.itmedia.co.jp/pcupdate/articles/0410/12/news052.html
開催:2004年11月26日(金)16:00-18:00
申し込み締切日:11月19日(金)
http://www.sony.jp/event/iteseminar/topics/200311/

StarGPSの方向性は、ETXの標準搭載に…。そして、LX200-GPSのレベルセンサーもいよいよETX標準へ。UHTCを除き、大きな変革は1997年のETX-EC発売、2001年のアルミダイキャスト採用以来で、3年ぶりの新展開となる。
掲示板でShinさん発の投稿にもあるように、米MeadeからETX-90/105/125の新製品が発表。「Premier Edition」として、それぞれがETX-90PE、ETX-105PE、ETX-125PEのモデル名で登場間近(米国)。 Photo by Meade Instruments.
外観では、90PEにオリオン大星雲(M42)、105PEに回転花火銀河(M101)、125PEに北アメリカ星雲(NGC7000)が鏡筒に印刷され、インパクトさが相乗に。ファインダーは、従来の光学式から外観のスタイリッシュさを演出する等倍ファインダーへ。
肝心な機能面では、アライメント時のホームポジションセットを軽減する「北」と「時間」のセット省略が実現されたのが大きなところ。リリースからは、次の3つに該当するものの、それぞれが独立した(メニュー)機能なのかは不明。個々がどのようなハード搭載なのか、ソフト(Autostar)による搭載なのか。
・Electronic level sensor
・Electronic magnetic North sensor
・High precision internal clock
いずれにせよ、北に向けることと、時間を入力する手間が軽減されるのは間違いないところ。大きな進化でしょう…。
また、米Meadeは特許を取得し「Level North Technology」というロゴまでを作る力の入れよう。
ほかの標準付属品としては、「AutoStar Suite AE」と「#884」フィールド三脚が含まれるように。
AutoStar Suiteは、「Astronomers Edition」(AE)と呼ぶLPI Camera無しのPCと接続するための基本セットが標準バンドル。そして、米国ではATシリーズになってから、#884フィールド三脚が事実上の標準同梱になっていたものが、今回のPEでも継続。
以上の内容で、OPT発表による価格は、
ETX-90PE(745ドル、UHTC)
ETX-105PE(970ドル、UHTC)
ETX-125PE(1,190ドル、UHTC)
現行製品が次の価格。
ETX-90AT(645ドル、UHTC)
ETX-105AT(995ドル、UHTC)
ETX-125AT(1,090ドル、UHTC)
PEは、約100ドルの上乗せになっていることが分かる。
ところで、ETX-90PEはアルミダイキャスト構造なのだろうか…。そうならば、ETX-90PE欲しい…。
2004年11月から、下記リンク先広告が米国天文誌で掲載開始とのこと。
http://www.optcorp.com/pdf/Meade/ETXPE.pdf
「Meade Atomic Time Update Module for ETX & LX90-LNT」なるパーツの存在も確認(10月13日)。より高精度な時刻保証をするモジュールとのこと。
なお、以上すべて、国内での展開は現在未確認。
米Meadeの株価、最近好調なようで。
http://finance.yahoo.com/q/bc?s=MEAD&t=3m&l=on&z=m&q=l&c=

商用誌掲載歴に、ステラナビゲータ Ver.7公式ガイドブックを追加。
10月8日発売、アストロアーツの「ステラナビゲータ Ver.7公式ガイドブック」内、ガイド編の一部を執筆させていただきました。

ETX & Autostar WebRingに「天体観測のページ」を追加。
また、リング維持のためにメンテを行い、バナーが見あたらないページに退出いただきました。
・ETX & Autostar WebRing
http://etx.galaxies.jp/webring.html

Meade.comのETXコンテンツに「Virtual Classroom - ETX-AT Series」と題した使い方ビデオが掲載。21チャプターに分かれ、英語が苦手でも雰囲気を感じ取るには十分。ぜひ日本語版もほしいところ…(情報発:ShinさんDiary Sep/28/2004)。
http://www.meade.com/educational/etx%20videos/index.html

本サイトのデータベースへの接続遅延が激しかったため、9月27日10時のバックアップへ戻しました(2日間前の状態)。
それでもまだ、原因究明できていませんが…(12時復旧:外部リンク表示が原因であり、自サイトまで引きずられていたことが分かりました)。
27日10時以降に書き込みいただいた、掲示板のメッセージが3件ほど消えております。すみませんがご了承願います。

ゲストETXギャラリーコーナーのカテゴリーにETXそれぞれのサブカテゴリーを作り、ジャンル分けしました。
また、2件のゲストユーザー様からの写真が認証待ちのままでした。失礼しました。
ETXやDS以外でゲスト写真投稿をいただける場合には、こちら(天体写真館)にアップしていただけるとうれしいです。お願いします。