
フォーカルレデューサーでもお馴染みのMoggから、「Outback Cooler」と呼ばれるDeep Sky Imager向けのペルチェクーラーオプションが発売予定。
http://webcaddy.com.au/astro/adapter.htm

ミード・ユーザーズミーティングで使用したプレゼンデータを、ダウンロードコーナーで公開しました。
・ダウンロード

ETXを始め、DS、LXD、LXなどMeadeの製品取り扱い説明書(主に英語版)を補完するコーナーを作成。今さら感がありますが、履歴追尾をしていくことが目的です。
・ 「ダウンロード」コーナー

米Meade.comはサイト整備を行い、Binoculars(双眼鏡)カテゴリーを追加した。
http://www.meade.com/binoculars/
従来からの双眼デジタルカメラCaputureViewはもちろん、新たな「TravelView」を始め、Kestrel、Montana、EasyViewなども見やすく整理された。
国内ではミックインターナショナルがスワロフスキー(SWAROVSKI)と販売契約を結んで展開しているため、どのように出るのかは不明。当面は、米国のみのMeadeブランド販売になると思われるところ。

オートスターは1999年に発表、オートスターIIは2001年、そして3世代目になる今回のワイヤレス・オートスターII発表となった。 Photo by Meade Instruments.
最長30m程度(100フィート)まで離れたところで操作可能な無線対応の「ワイヤレス・オートスターII」が、米Meadeサイト上で発表。LX200GPS、RCX400がサポート対象となり、望遠鏡ボディのHandboxポートに無線の受信機プラグを差し込むことで機能するというもの。このためアドオンでサポートする形態。
LX200GPS発表(オートスターII発表)の2001年よりワイヤレス・オートスターIIとの連係機能を組み込んでいたとは考えづらく、おそらくHandboxポートに接続する受信機プラグとワイヤレス・オートスターIIのみで完結している製品と思われるところ。また、Meadeサイト上で「無線」とは書かれてはいるものの、どの帯域を利用しているかは公式には不明。100フィートからという距離からは、PCでもメジャーな802.11b辺りでは? と思われるところ。いずれにせよ、大きな改革がMeadeから…。受信機プラグの写真は確認できず、その大きさも気になるところ。そして、アドオンならば、と容易さからも#497ラインでの対応はいかに…。
http://www.meade.com/autostar/wireless_autostar.html
追伸: 4月26日現在、OPTでは249ドルで販売開始されている。

2世代目のDSIは、冷却ではなく画質へのこだわりとなった…。 Photo by Meade Instruments.
Sony ExView HAD モノクロCCDを採用し、カラーホイールを標準搭載した「Deep Sky Imager PRO」が米Meadeから発表。CCDと機構以外は現行モデル継承のよう。
http://www.meade.com/dsipro/

米Meade、国内総販売元のミックインターナショナルは、来る5月28日(土)、ハガキで同社宛のユーザー登録を行っている人向けに(ただし、家族、その友人でも可と書かれている)、ユーザー交流の場を用意する。広く国内でRCX400に触れる場を用意するのは、ここが初かもしれない。
実は…、幾つかの講演の1つ、ETXについては私「よし」が持たせていただく予定です…。
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■日時 5月28日(土)14時~23時、29日(日) 早朝解散
■場所 大泉高原八ヶ岳ロイヤルホテル特設会場(北杜市大泉町西井出8240-1039)
http://www.daiwaresort.co.jp/yatsugadake/
■内容 LX200GPSでの観望会を始めDeep Sky Imagerのデモ、RCX400やLX90-LNT、ETX-PEなどの出品、講演、販売店、即売会、ホテル屋上の30cmシュミカセ観望など。
■定員 100名
■参加費 14,700円/人(1室2名価格、宿泊費+夕食+入湯+講演参加+観望会含)、1室1名の場合は、18,500円
■問い合わせ ミックインターナショナル Tel. 045-858-1317、または meade@micint.co.jp まで
http://www.micint.co.jp/user_m/user_m.html

米Meadeのプロダクトカテゴリーを見続けていると、着々とモデル情報掲載が増えていることが分かる。リアルな市場情勢とサイト掲載情報はイコールではないものの、印象作りには十分。
4月1日に追加された物は、Small Telescopeのカテゴリー。オートスターサポートのDS-2000を始め、国内未発表のNG/NGC、EQ、AZシリーズが分類されている。米国で低価格な天体望遠鏡は、各地に多数あるDiscovery Channel Storeに並んでいることが多いが、Orionなどの追従を圧倒させるほどMeade勢力がかなりのもの。サイトからも着実な市場形成が感じ取れるように思えるところ。
http://www.meade.com/smalltelescopes/

2004年に続き、今年もビッグサイトで開催の「フォト イメージング エキスポ」へ行ってきた。
http://www.pie2005.jp/
そこで、ミックインターナショナルブースをレポート。
約30分間見ていたところ、かなりの人がブースに訪れていた。かなり盛況では?
目玉の1つ。ETX-PEシリーズ(ピンク調M42が印刷のものはETX-90PE、右上写真はETX-125PE)。気になっていた鏡筒印刷の質感は、ウ~ンと悩む。もっと高解像度な印刷だとうれしかった。そして、肝心な性能面、LNT(Level North Technology)のオートアライメント自動化具合は、電源オンで基準星導入までノータッチな様に感激。会場では実際に星を見ることができなかったため、その精度については不明。なお、右下写真ファインダー横に見えるジャック端子は、調べたところこちらにもある「Atomic Time Update Module for ETX-PE and LX90 LNT」がオプションで付くらしい。ん…、原子?電波時計?国内で使える設定にできるのだろうか。
担当者曰く、PEシリーズは5日前に入荷したばかりのため、使用感もまだ不明とのこと。
商品スケジュールについても聞くことができ、これを機にオートスターの3.3Et?でファームの日本語化、そして発売は5月を予定、価格はETX-90PE/105PE/125PEそれぞれのモデルで現行より約2万円程度の上乗せに抑えるという。パッケージには、本体と#497オートスター、#884フィールド三脚、そして「AutoStarSuite AE」が含まれるため、機能性アップも入れると実質値下げともいえる設定(パッケージ内容はUS発表時のニュースで)。もちろん鏡のコートは、UHTC。オートスターのファームウェアは、操作上で「3.3Et」と確認(12月リリースのもの)。
レベルセンサーと磁北極センサーが実際にどのようなハード実装になっているのか、興味津々…。
等倍ファインダーは、光害多い地域ではつらいため個人的にはうれしくない。しかし、Meadeらしくこの部分にも電子制御が及んでおり、基準星に向いてからドットLEDが点灯するという仕掛け。よって、電源は本体から供給されており、ファインダー取り付け部は従来モデルと比べカバーのような追加がある。中身を見てみたい。しかし…、ここまで完成度を高めていると、下手に光学ファインダーを追加したい熱が冷めてしまう。その気持ちも最後は、LNTによる導入の精度によって決まるところか。
もう1つの目玉は、「LX90-LNT」。こちらもETX-PE同様のレベルセンサーと磁北極センサー搭載を始め、ウォームギアの質にこだわっており、追尾精度追求が注目なところ。LX200-GPSにどの程度迫るのかが気になるところ。
そしてもう1つ気になったのは、国内オリジナルモデルだという下写真の「NGC-9×63」。三脚込みで3万円前後を予定していると言い、マウントは米国モデル「NEXT GENERATION」と同じ。個人的には前々からスタイリッシュなデザインが気になっていたところ、このような形で国内発売とは驚き。操作性は、オートスターがそのままマウントに内蔵されたようなイメージであり、表示内容はほぼ#494オートスターと同じような感じと思われる。私的には、ETX-PEの次に気になった。
そして…、ミックインターナショナルブース以外にも、ビクセン、ケンコーのブースでも見入ってしまうものが出展されていた。そのレポートは、別ページへのリンク予定で後送…。
ケンコーの自動導入参入は意外!?であり、興味津々担当者へいろいろ聞きまくった…。