ウェブリングジャパンがサービスを行っていた「WebRing」が2007年3月31日でサービスの終了。
これにともない、「ETX & Autostar WebRing」も終了の運びへ。
http://www.webring.ne.jp/cgi-bin/webring?ring=etx;list
上記リンク先のように(確認可能は31日まで)、10サイト登録されているものの、すでに当サイトやETX関連サイトでリンク集として包括されており、またWebRing自体もインターネット上の時代の流れとともにその役目を収束させることとなった模様。
WebRingよ、これまでありがとう……。
米Meade Insturments製品の国内総販売元、ミックインターナショナルは、6月30日までのキャンペーンとして、ETX-80ATを49,800円で販売(付属品も変更なしで三脚も同梱)。
この価格は、通常価格69,300円から低価格化となるもの。
http://www.micint.co.jp/telescope/etx/etx_index.html#80
ETX-80ATは、前ETX-70ATから口径を増し、三脚の硬性アップやバローレンズを内蔵するなど、改良モデルとして2006年春から国内出荷。ETXシリーズでは、エントリーモデルとして位置付けられているモデル。
本国MeadeサイトでもETX-90とETX-125に2つのラインアップになってから、国内でも生産停止の告知が行われた。
http://meade.com/etx_premier/
ETX-105は2001年11月、そしてETX-105PEは2004年10月に米国で発表された。ETX-105は、初めてダイキャストマウントを採用し、新たな新境地を開拓したモデルといえる。
ETX-105PEの国内出荷は、2005年6月からであり、今となってはかなり希少なモデルとなり…、まさにプレミアム?となるかもしれない。。
今回の生産停止発表によってETX-90との約10mm差の口径選択肢がコスト削減となったことも予想され、今後、ETXのラインアップがどのようになっていくのかは未確認。
そして、上記リンク先情報のように米国では今回の発表に合わせてMeadeブルー鏡筒がETX-PEシリーズ(90PE、125PE)でもラインアップ。
国内での発売については未確認。
アストロアーツの月刊誌「星ナビ」4月号に、ETX-80AT-TCのレビュー記事が掲載。
http://www.astroarts.co.jp/hoshinavi/index-j.html
このレビューは、第1特集の「春から始める8cm星見生活」の中で紹介されているもので、ビクセンのポルタA80Mとの比較記事となっている。
初心者向けの記事構成という感じで、概要を知りたい人にはお勧めという感じ。
ほかにも今月号には、タカハシの新たな赤道儀EM-400のレビュー4ページや、デジタル一眼E-330(オリンパス)のオーロラ写真が美しいレビュー記事8ページ、などが目を引いた。
既報のように「ETX-80AT-TC」がETX-70ATのモデルチェンジとして米国で発表。
これを受けて、国内でも2006年からETX-80AT-TCの出荷を予定しているという。情報筋からのコメント。
同時に2004年10月に米国発表されていたアイピース「Series 5000」について。
国内では、50000シリーズのPSクラスでは現行4000シリーズを続行販売し正式ラインアップとはしない意向。その理由を5000シリーズのコストアップにあると言い、5000シリーズUWクラスのみを4000からのモデルチェンジとして国内でも販売予定という。国内販売開始時期は未定。
shibutaniさんのBBS書き込みにもあるように、米国MeadeからETXのラインアップとして、「ETX-80AT-TC」の発表が間近。
現在、Meade.comには情報が無いものの、ETX-PEシリーズの時のようにMeadeディーラーへの先行発表かと思われるところ。
http://www.telescopes.com/products/Meade_ETX-80AT-TC_Astro_Telescope_with_AutoStar_42229.html
http://www.buytelescopes.com/product.asp?t=&pid=9777&m=
ETX-80ATのスペックを見ると、口径80mmで焦点距離は400mm。マルチコートレンズの屈折式となっている。ETX-70ATは、口径70mmの焦点距離350mmということもあり、かなり差別化ポイントの無い類似モデルだという印象がある。
これまでに、ETX-60ATはミックインターナショナルから発売されなかった経緯もあるため、80ATが今後国内上陸するかは微妙であり…、未確認。
しかし、上記の米国サイトを見回ると、ETX-70ATがラインアップから外れているところもあり、拡充ではなくモデルチェンジ?かとも思えるところ。
■口径、焦点距離、F値の差以外、70ATと大きく異なる点は無いように見える…
・Achromatic refractor optical tube assembly
・80mm Diameter
・400mm Focal Length
・f/5 Focal Ratio
・Multi-Coated Optics
・Internal flip-in Barlow lens
・Fork mount with electric slow-motion controls
・locks on both axes
・9-Speed dual-axis motor drive system
・#494 Autostar controller with internal time chip
・bubble level/compass
・sidereal-rate tracking
・internal battery compartment accepting six user-supplied AA batteries
・Field tripod
・9.7mm Super Plossl 1.25" eyepiece
・26mm Super Plossl 1.25" eyepiece
・Planetarium Software
・Operating Instructions
ETX-80AT-TCの「TC」とはいったい何を意味しているのでしょう?
Autostar Update (ASU) Client Application for Windowsが、(おそらく)2001年以来のメジャーバージョンアップ。Version 4.1として以下、リンク先Meade.comで公開されている。
http://www.meade.com/support/auto.html
ASUとは、当サイトでも上記リンク先で解説しているように、オートスターのファームウェアをバージョンアップ、追加天文データを伝送できるソフト。Webを通して常に最新バージョンをチェックできるのもうれしい。
今回のバージョンアップでは、RCX400サポートが大きなところ。つまりは、RCX400がこれまでの#497、#494、そしてオートスターIIとは異なるファーム構造であることを意味する。ほかにも地味ながらもASUのバックグラウンドイメージを変更できるメニュー「Set Background -> Choose Image」やAdvanced Startupで起動時に詳細指定が可能なモードで起動できるようになった。
私的には、PECビュー(エディター)機能が付くのでは、と次期バージョンを予想していたものの、ハズレてしまい残念。
追記■3.xのバージョンアップ履歴
3.32 2002年3月
3.33 2002年3月
3.50 2002年4月
3.51 2002年8月
3.61 2005年1月
宙さんの投稿にもあるように、ITmediaにて数々の被写体で撮影テクニック連載をする荻窪氏が、今度は天体写真に挑戦。記事が公開されている。
http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0503/17/news051.html
当サイトでもStarGPSレビューを掲載しているETXへのGPS搭載アクセサリ。StarGPSとは異なり、ハードウェアに重点を置いて、オートスターへのファームパッチレスを実現する「GPS-Mate」(BC&F)。
月刊星ナビ4月号では、このアクセサリの検証記事を掲載。
http://www.astroarts.co.jp/hoshinavi/index-j.html
2004年10月に米Meadeから発表されたETXのプレミアムエディションモデル「ETX-PEシリーズ」。
情報筋によると、いよいよ国内でも出荷の見込みとのこと。春ごろ?
ETX-PEは、ぜひ触ってみたい…。