
既報のように「ETX-80AT-TC」がETX-70ATのモデルチェンジとして米国で発表。
これを受けて、国内でも2006年からETX-80AT-TCの出荷を予定しているという。情報筋からのコメント。
同時に2004年10月に米国発表されていたアイピース「Series 5000」について。
国内では、50000シリーズのPSクラスでは現行4000シリーズを続行販売し正式ラインアップとはしない意向。その理由を5000シリーズのコストアップにあると言い、5000シリーズUWクラスのみを4000からのモデルチェンジとして国内でも販売予定という。国内販売開始時期は未定。
オートスターのファームウェアをアップデートするWindows版のソフト「Autostar Update」(通称、ASU: Autostar Update (ASU) Client Application for Windows)がバージョン4.3へアップデート。
米Meade.comで公開されている。
http://www.meade.com/support/auto.html
今回の内容は、同日に公開されたAutostar IIのファームウェアバージョン2.0cに合わせたもの。RCX400サポートが主たるところ。
ETX-70/90/105/125、LX90、LXD55/75、DS-2000サポートの#497オートスター向け英語版ファームウェアバージョン「4.0Eb」が、Meade.com上でリリース。
http://www.meade.com/support/auto.html
今回は、従来(3.x)から4.0へと数値からメジャーアップデートの位置付けだと判断ができるところ。リリース文からすると、特定のモデル依存ではなく、基本機能面で変更点が幾つも見られる。
・アライメント後の精度がセンサー処理の改善で向上。
・パーキング機能の動作が最も短い距離で実行されるよう改善。
・Smart Drive機能の修正。
ほかにも、操作面の追加が多々あり、とても珍しく 40Ebinstructions.pdf のPDFドキュメントがダウンロードファイルのアーカイブ内に含まれている。
変更点は、アライメント手順や米国でのZipコード特定の操作手順、LNT(Level North Technology)サポートモデルでのイージーアライメントについて、ガイドツアーについてなど。
※ 今後、実機で操作を検証してみようと思っているところです…。

日本語で書くととてもタルイので、タイトルをカナで書いてみました(汗 余計ダサイかも…。
極めて私事なアナウンスですが、最近やっと足を手に入れたため、今後10月中旬以降程度からETXを乗せてあちこちの観望場所などを巡ってみようと考えています。
そうとはいえ、平日で元気な時は22時~翌3時程度(普通の社会人には非現実的)、土・日であれば日暮れから数時間が現実的でしょうか。基本的に、連休でも無い限り横浜を中心に50~100km圏といった感じです…。それほどタフで無いです(^^;
興味があれば、地元の観望お勧め場所と引き替えにでも管理者を誘ってやってください。見比べもできるよう数種のETX(場合によってはDSやスフィンクス)を積んで出かけます。
でも…、いきなり山奥に呼ばれちゃったりするのは怖いので、今までにやり取りが無かった方は、まず最初にBBSなどで素性を明かしてください。よろしくお願いします。
連絡先:こちらからお願いします

shibutaniさんのBBS書き込みにもあるように、米国MeadeからETXのラインアップとして、「ETX-80AT-TC」の発表が間近。
現在、Meade.comには情報が無いものの、ETX-PEシリーズの時のようにMeadeディーラーへの先行発表かと思われるところ。
http://www.telescopes.com/products/Meade_ETX-80AT-TC_Astro_Telescope_with_AutoStar_42229.html
http://www.buytelescopes.com/product.asp?t=&pid=9777&m=
ETX-80ATのスペックを見ると、口径80mmで焦点距離は400mm。マルチコートレンズの屈折式となっている。ETX-70ATは、口径70mmの焦点距離350mmということもあり、かなり差別化ポイントの無い類似モデルだという印象がある。
これまでに、ETX-60ATはミックインターナショナルから発売されなかった経緯もあるため、80ATが今後国内上陸するかは微妙であり…、未確認。
しかし、上記の米国サイトを見回ると、ETX-70ATがラインアップから外れているところもあり、拡充ではなくモデルチェンジ?かとも思えるところ。
■口径、焦点距離、F値の差以外、70ATと大きく異なる点は無いように見える…
・Achromatic refractor optical tube assembly
・80mm Diameter
・400mm Focal Length
・f/5 Focal Ratio
・Multi-Coated Optics
・Internal flip-in Barlow lens
・Fork mount with electric slow-motion controls
・locks on both axes
・9-Speed dual-axis motor drive system
・#494 Autostar controller with internal time chip
・bubble level/compass
・sidereal-rate tracking
・internal battery compartment accepting six user-supplied AA batteries
・Field tripod
・9.7mm Super Plossl 1.25" eyepiece
・26mm Super Plossl 1.25" eyepiece
・Planetarium Software
・Operating Instructions
ETX-80AT-TCの「TC」とはいったい何を意味しているのでしょう?

「ユーザーの声」コーナーに、LXD75-N6(kandaさん)のレポートを追加。
・ 「ユーザーの声」LXD-75-N6購入レポート
LPI、DSIを含めた3回目のアップデータソフト「AutoStar Suite Deep Sky Imager/LPI Update 3」がMeade.comで公開された。
http://www.meade.com/autostar/update/
今回のアップデートでは、"Drizzle"と呼ぶハッブル宇宙望遠鏡でも使われている技術が見直されている。
"Drizzle"は、上リンク先の図"Drizzlling process"でも示されているように、単に解像度を伸長するのではなく、隣接するピクセルから向上させるとのこと。「Drizzle Settings」で設定することになる。
ほかにも拡張された「Field De-Rotation」は、DSIならではの拡張機能であり、スタック時に視界の微妙な回転を補正するというもの。
今回のアップデート3内容を見て感じるのは、画像処理によってハードウェア性能をカバーしている点。
そして、アップデート後のフォルダを覗いてみると分かるのが、従来までのDSI Imaging(LPI Imaging)とは別のキャプチャソフトで"Drizzle"をサポートしていること。 メニューに「Autostar Envisage」が追加される
上画面のように、LPI/DSI Imagingのキャプチャソフトとは別に、「Autostar Envisage」が新たにファイルとしても存在している。上記メニューから起動すると、ソフト上で「Autostar DSI/LPI Envisage Imaging Software Version 4.11」として確認が可能。従来までの機能は網羅されているため、事実上こちらへとマイナーチェンジを行ったという印象がある。
ドライバは2004年12月の物からは変化が無いものの、LPI、DSIユーザー共に試す価値のあるところ。

ミード製品国内総代理店のミックインターナショナルは9月2日、「ミード火星キャンペーン」と題し、LX200シリーズ、ETX、LX90、RCX400シリーズ(ETX-70ATを除く)を10月30日までに購入した先着100名に対して、「LPI with Autostar Suite」をプレゼントするキャンペーンを発表した。
http://www.micint.co.jp/new.html

姉妹サイトで「全国天体観測地マップ」を作り始めました。
Google Maps APIを使っているので、地図上をマウスのドラッグ&ドロップでなめらかにスクロールでき、マップ左側のスライダーでかなり細部まで拡大・縮小することができます。
また、右上の「サテライト」をクリックすれば衛星写真が見られます。Googleスゴイ!
今後、地域の観測場所まで網羅していくことができれば…、などとかなり壮大な計画をしていたりします(当サイト比)。mimuさん、前に言われていたイメージはこんな感じでしょうかね?
・ 全国天体観測地マップ

ニュース(旧What's New)ページの上部に3件のサイト内更新状況を表示していたものを拡張し、新What's Newとして縦断表示を行いました。
・新What's New