
夏休みネタ?に走ってみました。
米Amazonの子会社、米Alexaは独自のアクセスランキング手法を確立しており、さまざまなところから参考にされています。Top Sites Japaneseでは、なるほどと頷けるデータが見られます。
そこで、国内を中心とする天文系サイトではどのような情勢なのか?と調べてみたところ、JAXAを除き、依然としてアストロアーツが首位のまま。これは、約5年以上前から変わっていません。米Meadeを凌ぐのがスゴイです。
Browse 天文・宇宙 http://www.alexa.com/browse?&CategoryID=283951
http://www.alexa.com/data/details/?url=www.astroarts.co.jp/
宇宙航空研究開発機構 12,625
アストロアーツ 42,093
米Meade 60,645
国立天文台 71,493
BORG(ボーグ) 77,342
米Celestron 91,144
ビクセン 175,285
KYOEI 176,978
ニュートン 279,647
Weasner's ETX Site 293,372
誠報社 412,038
米ScopeTronix 437,553
Yoshi's ETX Site 441,777
国際光器 698,137
ミックインターナショナル 711,889
タスコジャパン 844,272
タカハシ 880,189
テレビュージャパン 889,308
ミザール 922,261
スターゲイズ 984,607
天文ガイド 1,088,664
五藤光学 1,351,960
ビットラン 2,233,420
他サイトのランキングは、上記URL先の「Get Traffic Details」ボタン横に入力することで分かります。あなたの気になるサイトは何位?(正確な順位表示には、独自ドメインが前提となっています。例えば、www.geocities.jp/tomoda_atm/ では、ジオシティーズそのもののランクが表示されます)
モーターの特性をオートスターで記録し、そのデータを元に追尾精度を高める「PEC」(Periodic Error Correction:周期誤差補正)。2004年7月、#497オートスター向けにも搭載されているのは既報の通り。
このPECの特性データをPCで確認することができ、編集も可能なツールは、これまでにもフリーソフトとして「PEC Editor」(PEC Viewer)が知られている。
しかし、本家Meadeからも同等の機能を持つ純正ツール「PEC Utility Tool」が登場。
http://www.meade.com/support/auto.html
現在公開されているものは、同時公開のオートスターII(LX200GPS、RCX400)用ファームウェアの1.0lと連携されているため、今後、#497向けがどのようになるかが注目されるところ。
ETXのPEC利用は、20分ほど根気強く手動補正を行った後で機能するもののため、ここぞという時の保険のようなもの。LX90であればもっと短時間で機能するようであり、#497対応は主にLX90ターゲットになるかもしれない。

ETX-PEシリーズのインプレッションとして、ETX-125PEを基としたレポートを掲載。さっそく要となっているパーツはどこにあるのか?と追求してみました。肝心な導入精度は、今夜も晴れず確認ができない……。
・ ETX-125PEファーストインプレッション

樫村は、1947年創業の写真関連商社。
一方、加賀電子は「TAXAN」ブランドでも知られている電子関連の総合商社。PC周辺機器や電子部品、半導体、情報機器などを扱っている。
今回の買収は、2004年の富士写真フイルムが特約店制度廃止によって落ち込んでいた樫村に、資本参加と業務提携を行うことが目的。
樫村は、これまでにミックインターナショナルと並びMeade製品の販売を行っている。
http://www.kashimura.co.jp/meade/index.html
加賀電子
http://www.taxan.co.jp/

米国の天体望遠鏡ショップ事情をいろいろ覗いてみたい…。
そう思いながらも、出張でしか行かない私は、なかなか行けず終いでした。
しかし、6月26日の週に出かけた出張の最終日にScopeCityへ行ってきました。その際のフォトレポートを掲載。
http://etx.galaxies.jp/modules/scopecity/index.php

Meade製品国内総代理店ミックインターナショナル発の情報によれば、6月20日から8月31日までにLXやETXシリーズ購入者に対し、5~20万円相当のアイピースセットをプレゼントするキャンペーンを実施とのこと。
http://www.micint.co.jp/new.html

Autostar Update (ASU) Client Application for Windowsが、(おそらく)2001年以来のメジャーバージョンアップ。Version 4.1として以下、リンク先Meade.comで公開されている。
http://www.meade.com/support/auto.html
ASUとは、当サイトでも上記リンク先で解説しているように、オートスターのファームウェアをバージョンアップ、追加天文データを伝送できるソフト。Webを通して常に最新バージョンをチェックできるのもうれしい。
今回のバージョンアップでは、RCX400サポートが大きなところ。つまりは、RCX400がこれまでの#497、#494、そしてオートスターIIとは異なるファーム構造であることを意味する。ほかにも地味ながらもASUのバックグラウンドイメージを変更できるメニュー「Set Background -> Choose Image」やAdvanced Startupで起動時に詳細指定が可能なモードで起動できるようになった。
私的には、PECビュー(エディター)機能が付くのでは、と次期バージョンを予想していたものの、ハズレてしまい残念。
追記■3.xのバージョンアップ履歴
3.32 2002年3月
3.33 2002年3月
3.50 2002年4月
3.51 2002年8月
3.61 2005年1月

Meade製品国内総代理店ミックインターナショナル発の情報によれば、ETX-PEシリーズ(ETX-90PE、ETX-105PE、ETX-125PE)がいよいよ6月中旬から国内出荷とのこと。LX90-LNTも同時出荷開始。
価格は販売店「ニュートン」によれば、ETX-90PEが126,000円、ETX-105PEが157,500円、ETX-125PEが199,500円(共に税込み価格)。また、現行モデル(ETX-ECJシリーズ、米国モデル名ではETX-ATシリーズ)は、ETX-PE登場後も併売継続。PEとECJの価格差は1万円程度以内に抑えられた(同店の場合)。
LX90-LNTは294,000円(税込み)。
一方、楽天市場では、従来モデル以外、6月8日現在、各店共にまだETX-PEシリーズが掲載されてない模様。
#497オートスターの英語版ファームウェアバージョン「3.4Ec」が、Meade.com上でリリース。今回、LX90-LNTサポートが影響してか、バージョンは3.3→3.4へ1つ少数点が上がっている。
ドキュメントからすると、月の追尾精度修正、LNTモジュールで2スターの精度向上、LX90-LNTの追加が主なところ。
http://www.meade.com/support/auto.html

既にMeade.com上でも報じられているように、米Meadeは、meade4m.comドメインで「4M Community」と呼ぶユーザーコミュニティーを新たに設立した。
http://www.meade4m.com/
リリース文によると、1972年以来Meadeは、100万台の天体望遠鏡を出荷してきたが、いつでもパーソナルとの関連があり続けてきた。今後もより大きな理解、そして天文関連の組織やグループ活動を助けるための情報提供などを目的として、4M Communityを形成する、とのこと。
具体的な参加は、フリーメンバーとフルメンバーと書かれている。とはいえ、まだ出来たばかりのようで、実体はまだ見えず。今後に期待。
http://www.meade4m.com/join/benefits.html
# フルメンバー入ってみようかなと思ったものの、日本の事には暗黙のように触れられていない。