ETX-70/80/90/105/125、LX90、LXD55/75、DS-2000サポートの#497オートスター向け英語版ファームウェアバージョン「4.3Eg」が、Meade.com上でリリース。
http://www.meade.com/support/auto.html
アップデートドキュメントによると、オートスター制御のためのシリアルコマンドの追加(GW#, :AL#, :AA#, & :AP#)、そして、NGCガイドツアーのバグフィクス。
ETX-70/90/105/125、LX90、LXD55/75、DS-2000サポートの#497オートスター向け英語版ファームウェアバージョン「4.3Ed」が、Meade.com上でリリース。
http://www.meade.com/support/auto.html
アップデートドキュメントによると、LNT(レベル・ノース・テクノロジー)モジュールで上下左右の調整が可能に。
ETX-70/90/105/125、LX90、LXD55/75、DS-2000サポートの#497オートスター向け英語版ファームウェアバージョン「4.2Ed」が、Meade.com上でリリース。
http://www.meade.com/support/auto.html
アップデート内容は、LXD55/75においてパークポジションのシリアルコマンドに修正が加えられている。もう1点は、意訳不能:
Displays how far off polar on two star polar alignment.
ETX-70/90/105/125、LX90、LXD55/75、DS-2000サポートの#497オートスター向け英語版ファームウェアバージョン「4.1Ec」が、Meade.com上でリリース。
http://www.meade.com/support/auto.html
アップデート内容は、LX90のGPS対応を始め、LX90アクセサリー#909の対応(参考リンク)、DS2000シリーズのLNTモジュール対応など、先頃発表された新製品に対するものとなっている。
米Meadeは、Autostar Suiteのソフトウェアアップデートを2005年9月以来、計4回目となる「AutoStar Suite Update 4」をリリース。Meade.comで公開された。
http://www.meade.com/autostar/update/
大きな変化として、今回からは米Meadeのコミュニティーサービス「Meade4M」の会員であれば無償、非会員であれば9.95ドルという有償化へと移行された。
しばらく前より、Meade4M(http://www.meade4m.com/ )では配信記事の閲覧も会員向けへと限定していたため、既に基盤は整えられていたと見られる。
ダウンロードは12MB。アーカイブには、PDFが含まれており、DSI_Drizzle_Part_1.pdfが15ページ、DSI_Drizzle_Part_2.pdfが13ページの内容で、新機能Drizzleについて画像と共に解説している。ほかにもDSI_manual.pdf(国内版オートスタースイートに翻訳同梱されているものと同等内容)、MANUAL.pdf、IPManual.pdf、PEC Tool instructions.pdf の6つのドキュメントが確認できた。
なお、Drizzleの解説が操作時の画像も含めたかなり詳細なもののため、今回からは有償化へと踏み切った理由の1つと思われる。そして、Update 4のアップデート内容自体も、次のようにかなり大きな機能アップであることが分かる。
Update 4の変更点は、
1) New Zoom Feature
ソフトウェア上では、導入されている天体が銀河や星雲、または惑星なのかなど、判別を行うようになった。また、ピント合わせを正確に行えるよう徐々に拡大をしていく処理も含まれる。
2) Improved Color Algorithm
ソフトウェア上で改良カラーアルゴリズムが搭載された。Lunar Planetary Imager、Deep Sky Imager、および新たなDeep Sky Imager IIすべてで有効なもの。
3) High Gain feature
「High Gain」のチェックボックスをオンにすると、ソフトウェア上で手軽に感度を向上させることできるようになった。ただし、Deep Sky Imager特有の機能であり、LPIやDeep Sky Imager IIでは選択できない。
4) Web Exposure
Web掲載を狙いとして、常に上書きのファイル保存モードを搭載。
5) Single exposure
1枚のみの撮像を狙いとして、撮像後には自動停止をする。
6) Track Last button
「Track Last」ボタンを押すと、望遠鏡が位置する現在位置まで追跡することの代わりに、追跡された最後の位置まで移動する(※ いまいち訳から意味不明でした)。
今回、偶然にもMeade4Mに入会していたため確認できたものの…、今後も有償化が前提になってくると、いっそうミックインターナショナルのサポート動向が重要になってくると思われるところ。
ETX-70/90/105/125、LX90、LXD55/75、DS-2000サポートの#497オートスター向け英語版ファームウェアバージョン「4.0Ef」が、Meade.com上でリリース。
http://www.meade.com/support/auto.html
リリースノートを読むと、LX90-10/12の赤道儀モードと書かれており、SABAさんの書き込み「赤道儀モードへの切り替えができません」に関連しているのでは? と思われるところ。異例とも言えるフィクスバージョンアップ公開なだけに、重要度が“高”だったと考えられるもの。
ETX-70/90/105/125、LX90、LXD55/75、DS-2000サポートの#497オートスター向け英語版ファームウェアバージョン「4.0Ee」が、Meade.com上でリリース。
http://www.meade.com/support/auto.html
今回は、先の4.0Ebからのバグフィクスだと判断ができるところ。リリース文からすると、彗星について、LX90の赤道儀モードのフィクスと書かれている。
オートスターのファームウェアをアップデートするWindows版のソフト「Autostar Update」(通称、ASU: Autostar Update (ASU) Client Application for Windows)がバージョン4.3へアップデート。
米Meade.comで公開されている。
http://www.meade.com/support/auto.html
今回の内容は、同日に公開されたAutostar IIのファームウェアバージョン2.0cに合わせたもの。RCX400サポートが主たるところ。
ETX-70/90/105/125、LX90、LXD55/75、DS-2000サポートの#497オートスター向け英語版ファームウェアバージョン「4.0Eb」が、Meade.com上でリリース。
http://www.meade.com/support/auto.html
今回は、従来(3.x)から4.0へと数値からメジャーアップデートの位置付けだと判断ができるところ。リリース文からすると、特定のモデル依存ではなく、基本機能面で変更点が幾つも見られる。
・アライメント後の精度がセンサー処理の改善で向上。
・パーキング機能の動作が最も短い距離で実行されるよう改善。
・Smart Drive機能の修正。
ほかにも、操作面の追加が多々あり、とても珍しく 40Ebinstructions.pdf のPDFドキュメントがダウンロードファイルのアーカイブ内に含まれている。
変更点は、アライメント手順や米国でのZipコード特定の操作手順、LNT(Level North Technology)サポートモデルでのイージーアライメントについて、ガイドツアーについてなど。
※ 今後、実機で操作を検証してみようと思っているところです…。
LPI、DSIを含めた3回目のアップデータソフト「AutoStar Suite Deep Sky Imager/LPI Update 3」がMeade.comで公開された。
http://www.meade.com/autostar/update/
今回のアップデートでは、"Drizzle"と呼ぶハッブル宇宙望遠鏡でも使われている技術が見直されている。
"Drizzle"は、上リンク先の図"Drizzlling process"でも示されているように、単に解像度を伸長するのではなく、隣接するピクセルから向上させるとのこと。「Drizzle Settings」で設定することになる。
ほかにも拡張された「Field De-Rotation」は、DSIならではの拡張機能であり、スタック時に視界の微妙な回転を補正するというもの。
今回のアップデート3内容を見て感じるのは、画像処理によってハードウェア性能をカバーしている点。
そして、アップデート後のフォルダを覗いてみると分かるのが、従来までのDSI Imaging(LPI Imaging)とは別のキャプチャソフトで"Drizzle"をサポートしていること。
メニューに「Autostar Envisage」が追加される
上画面のように、LPI/DSI Imagingのキャプチャソフトとは別に、「Autostar Envisage」が新たにファイルとしても存在している。上記メニューから起動すると、ソフト上で「Autostar DSI/LPI Envisage Imaging Software Version 4.11」として確認が可能。従来までの機能は網羅されているため、事実上こちらへとマイナーチェンジを行ったという印象がある。
ドライバは2004年12月の物からは変化が無いものの、LPI、DSIユーザー共に試す価値のあるところ。
モーターの特性をオートスターで記録し、そのデータを元に追尾精度を高める「PEC」(Periodic Error Correction:周期誤差補正)。2004年7月、#497オートスター向けにも搭載されているのは既報の通り。
このPECの特性データをPCで確認することができ、編集も可能なツールは、これまでにもフリーソフトとして「PEC Editor」(PEC Viewer)が知られている。
しかし、本家Meadeからも同等の機能を持つ純正ツール「PEC Utility Tool」が登場。
http://www.meade.com/support/auto.html
現在公開されているものは、同時公開のオートスターII(LX200GPS、RCX400)用ファームウェアの1.0lと連携されているため、今後、#497向けがどのようになるかが注目されるところ。
ETXのPEC利用は、20分ほど根気強く手動補正を行った後で機能するもののため、ここぞという時の保険のようなもの。LX90であればもっと短時間で機能するようであり、#497対応は主にLX90ターゲットになるかもしれない。
#497オートスターの英語版ファームウェアバージョン「3.4Ec」が、Meade.com上でリリース。今回、LX90-LNTサポートが影響してか、バージョンは3.3→3.4へ1つ少数点が上がっている。
ドキュメントからすると、月の追尾精度修正、LNTモジュールで2スターの精度向上、LX90-LNTの追加が主なところ。
http://www.meade.com/support/auto.html
Autostar Suiteのアップデートパッケージ「Deep Sky Imager/LPI Update 2」がMeade.comで公開されている。
http://www.meade.com/autostar/update/
バージョン差異などの詳細調査は、後ほど…。
#497オートスターの英語版ファームウェアバージョン「3.3Ef」が、Meade.com上でリリース。
ドキュメントからすると、ETX-PEリリースに関わるZipコードサポートが主なところ。
http://www.meade.com/support/auto.html
#497オートスターの英語版ファームウェアバージョン「3.2Ei」が、Meade.com上でリリース。
ドキュメントから察するところ、3.2Ehのバグフィクス。ページ上のリリース日も更新されず、3.2Eh時のまま…。
http://www.meade.com/support/auto.html
情報筋によれば、国内でもミックインターナショナルからDeep Sky Imager(DSI)を販売予定とのこと。
現行LPIと同様に、DSIでも個人輸入がほぼメリットとならないほどの価格設定が望まれるところ。
詳しくは、米Meadeの正式発表後以降になる見込み。
DS-2000、ETX-70/90/105/125、LX90、そしてLXD55/75をサポートする#497オートスターの英語版ファームウェアバージョン「3.2Eh」が、Meade.com上でリリース。
ドキュメントによれば、ドイツ式マウントの精度改善、シリアルコマンド確定とのこと。
http://www.meade.com/support/auto.html
今回は、マイナーバージョンアップであり、LXD対応がリリース理由と思われるところ。
Meade Autostar Suiteシリーズに、「Deep Sky Imager」(通称:DSI)が米国にて登場のカウントダウン。出荷は9月の見込み。8月15日現在は、オフィシャルなMeade.comに未掲載(23日現在は、公式ページを確認)。OPTではMeade Instrumentsの社長兼CEO、スティーブン・マードック氏のコメントをフライング掲載。なお、国内販売については未確認。
Photo by Meade Instruments(クリックで拡大画像). astronomicsサイトの製品紹介
現行モデル「Lunar Planetary Imager」(通称:LPI) Cameraとは明らかに性能が異なり、DSI Cameraは最長で1時間露出がウリ。この点からも、撮影対象は星雲・銀河なためDeep Sky Imagerのネーミングに。また、米国価格で100ドル以上の差があることからも、LPIのモデルチェンジではなくラインアップ拡充だと思われるところ。
外観からは、冷却機構はヒートシンクのみ。さらに、LPI CameraではカラーCMOSだったものが、DSI CameraではカラーCCDとなっており、ソニー製(Pixel Size:9.6×7.5microns)で解像度が510×492ドット、16ビットA/Dコンバータを搭載。PCとの接続は、画像データを無圧縮で転送するための配慮でUSB 2.0に対応。
また、このスペックからすると、CCDチップはICX404AKかと「思われる」ところ。すると、1/3インチ25万画素となり、取りあえずな1/4ではなく1/3インチを採用する辺り、低価格ながらもツボを抑えたイメージ。そうとはいえ、長露出だけのキーワードはいまやデジタルカメラで全盛なのも事実。強みは、回路基板からCCDチップを離し、暗ノイズ影響を最大限に避けているところか。
ハードウェアがクローズアップされがちなものの、AutostarSuite Software側にも改良が予定されている。これがLPI共通バイナリになるかは不明。
このハードウェア構造ならば……、オプションでペルチェモジュールなど用意すれば、かなり価格破壊なキラー製品となりそうな予感。もちろん電源は各自用意してください…、で片づけられるはず。しかし、結露問題があり……。エアコンのように垂れ流すダクト構造では?!いかが、Meadeさま。
DS-2000、ETX-70/90/105/125、LX90、そしてLXD55/75向けのオートスター#497の英語版ファームウェアが3.2Eaにアップデート。追尾精度向上への意欲的なアップデートで、3.1Eeの2003年12月以来、7か月ぶりのもの(英語版比較)。ファームウェアは、現在、米Meade.comで公開中。
http://www.meade.com/support/auto.html
今回のアップデートでは、PEC(Periodic Error Correction、ピリオディック・エラー・コレクション)の機能実装がいちばんのところ。PECは一般的に、モーターとギアによる追尾誤差をコントローラ側で覚え込ませ、追尾精度を上げるというもの。
リリースドキュメントによれば、赤道儀モード限定でありLX90とLXD55/75のトレーニングでは8~9分、ETX 90/105/125では24分のトレーニングが必要とのこと(よって、赤道儀モード未対応のモデルは不可)。PEC機能は、Setupメニュー下Telescope→Smart Driveに含まれる。
Meade LPIについても書かれているものの、現時点では解読不足で不明…(汗。コメントを望みます。いずれにせよ、大きな拡張であることは間違いのないアップデート。
注目です。
Autostar Suiteのパッケージ出荷バージョン3.08から、第1回目のアップデートとなる「3.16a」がリリースされた。
http://www.meade.com/autostar/update/
アップデート内容は細部に渡るものの、主にプラネタリウムソフト「Autostar Suite」(V 3.16a)の描画機能の拡張と、画像処理ソフト(通称Autostar IP)「Autostar Image Processing」(Webでは4.0とあるが、アップデート後のバージョンを見ると、V 3.16)の機能拡張が主たるところ。
今回のリリースでは、LPI Cameraに関わるソフト(ドライバ)は更新されていない。
・ ダウンロード
http://www.meade.com/autostar/update/UpdateAsSuite%203.16.EXE
4月5日発売の月刊誌「星ナビ」5月号に、Autostar Suiteのレビュー記事(2ページ)が載っています。
今回、私が書かせていただきました…。LPI Imaging(製品パッケージ構成だけで)サンプル天体写真を揃えることに限界が見え、比較的ショボいものになってしまい、今後の課題でもあります。
3月1日から4月30日まで、ミックインターナショナルが#497オートスターのファームウェアバージョンアップサービスを実施中。
対象となるのは、国内購入の#497オートスター。アップグレード価格は、2,730円とのこと。
詳細は、ミックインターナショナルサイトで。
http://www.micint.co.jp/user/user.html
米Meade.com発の報道によれば、同社の「Autostar Suite」が米国誌「Popular Mechanics」のエディターズチョイスアワードで受賞をしたとのこと。
米国の科学雑誌「Popular Mechanics」http://popularmechanics.com/
では、毎年、革新性や発明、デザインやエンジニアリングの観点などから、優れていると認められた製品に与えられるエディターズチョイスアワードを発表している。
今回の受賞発表は、先ごろラスベガスで開催された「Consumer Electronics Show 2004」(CES 2004)会場で行われたとのこと。
情報筋によると、2004年初頭に発売されるAutostar Suiteは19,800円(予価)とのこと。USショップ価格では、150ドル程度なので、これならばいい線かな。ミックさん頑張るようで…。
そして、USではSMTとバンドル扱いですが、国内では別にラインアップされる模様。
気になるのは、既存#497オートスターユーザーが購入する際、Autostar Suiteに対応するバージョン3.1ファームを、どのような手続きで入手するかの点。
日本語カナファームは作成中らしいですが、それをどのように…。
ETX-90/105/125、LX-90のオートスター(#497)用ファームウェアが、約2か月ぶりで「3.1Ee」にアップデートされています。
http://www.meade.com/support/auto.html
このリリースでは、主に月食ツアーやオートガイディングにおけるシリアルコマンド修正、そして興味深いのは、コントローラの上下左右が逆に動くメニューが加わった(Select Item -> Setup -> Telescope -> 「Reserve L/R」 -> ON/OFF)。視野導入した像とコントローラの操作を一致させることが目的のよう。いずれの変更も、ツアー以外はAutostar Suiteにおけるものだと、想像ができます。
注意:アップデートをしたところ、3.1Eeへのアップデート完了後、オートスターの操作で赤経モーターが動きっぱなし状態になりました。よってアップデート時から赤経クランプをゆるめておくことをお勧めします。この動きっ放しになった場合には、Select Item -> Setup -> 「Reset」を実行すれば止まります。
情報筋によると、国内発売予定の「Autostar Suite」は(10月1日ポストの参考記事)、「Jバージョン」といえるカスタマイズが行われているとのこと。
価格設定は気になるものの、日本語化による使い勝手へ期待したいところです。
USのYahoo! Groupにてメーリングリスト「Autostar Suite group」
が開設されています。
「Autostar Software」と「LPI」についてディスカッションされるようです。
http://groups.yahoo.com/group/autostarsuite/
デジタル化を加速する意欲的な新製品、
「Meade LPI Imager」
http://www.meade.com/autostar/lpi.html
「Meade Autostar Suite」
http://www.meade.com/autostar/as_suite.html
が公式サイトで公開されています。
「Meade LPI Imager」パッケージは、CMOS(取り込み最大解像度640ドット×480ドット)で最長15秒露出が可能なWebカム「LPI Camera」と、その制御と画像処理を行うソフト「LPI software」が同梱された製品。カメラとPCの接続はUSBバス。そして、後述のMeade Autostar Suiteとの連携もあるようで、オートガイドも実現し、そのためにはシリアルケーブル接続とのこと。ん?ここでUSB-シリアル変換ケーブルを使うとすると、USBケーブル2本になることに。
「LPI software」は、LPI Cameraを制御する機能を持ち(ツール「Magic Eye」でベストフォーカスポジションを探れる、などと書かれてますね)、撮像した画像を処理するソフト(ん?ソフト解説では最長16秒になっている、謎)。残念ながらWavelet処理の記述は無し。一般的な画像処理ソフトと同等コンセプトのようです。
次に挙げるAutoStar Suiteを含め、個々のソフト名が幾つか出てきますが、どう統合するのか、あるいは個別ツールなのか(たぶんこっち)、現段階でのサイト情報からは不明です。
「Meade Autostar Suite」パッケージは、メインとなるのがオートスター制御を前提とするプラネタリウムソフト「Autostar Suite Software」。そして、LPI Cameraと連携することでオートガイドも実現するとの記述が見られます。さらに、Meadeならではの特徴は、オートスターの天体オブジェクトデータをインポートすることでプラネタリウムソフト上に表示可能となる点。まさにオートスタースイートだ!
そして、「Autostar Control」機能では、天体を一覧から選出することで導入、というアプローチも。
そして…、意欲的だと感心してしまったのが同梱するソフトの「Observatory Dome Controller」。IPアドレスが割り当てでき(つまりサーバソフト?)、インターネットを介して望遠鏡コントロールが実現可能とのこと…。よくぞここまでパッケージ内に含めたものです。すばらしい。
肝心なETXオートスター(#497)には、ファームバージョン3.0Ebにて対応済みです。
その後のフォローは、Shinさん率いるBBSにて
ETX-90/105/125のオートスター(#497)用ファームウェアが、2月19日の2.6Ed以来、約7か月ぶりで「3.0Eb」にアップデートされています。
http://www.meade.com/support/auto.html
このリリースでは、AutoStar Suiteのシリアル制御コマンドを追加がメインとなり、モーター異常時の照合を改良、赤道儀モードで許容範囲を超える高度時の動作変更などです。
お約束通り…、久々のアップデートではすぐにバグフィクスが出るかもしれないので様子見がよいでしょう。
最近、米ETX Mailing listで話題沸騰の「StarGPS package」。これは、#495および#497オートスターでGPSをサポートすべく、アドオンパッケージとしてユーザー?が独自展開されているもの。そう、ETXとは限定されず、オートスターに対応されたもの。米国のノリはもの凄い…。
そのインフォメーションサイト(http://www.stargps.ca/ )を見ると、詳細が明らかに。さぁ、この展開はMeadeがどのように見るか。期待したいところ。
しかしまぁ、このGPSユニットが格安…(http://www.stargps.ca/GPS.htm )。ありがちな、位置をつかむまで1分以上、といったことはないのでしょうか。スペックでは、MAX45秒と書かれている。LX200GPSは何秒なのだろう。
急遽、手に入れることになりました!(21日1:21) 到着後、もちろんレポートします