shibutaniさんのBBS書き込みにもあるように、米国MeadeからETXのラインアップとして、「ETX-80AT-TC」の発表が間近。
現在、Meade.comには情報が無いものの、ETX-PEシリーズの時のようにMeadeディーラーへの先行発表かと思われるところ。
http://www.telescopes.com/products/Meade_ETX-80AT-TC_Astro_Telescope_with_AutoStar_42229.html
http://www.buytelescopes.com/product.asp?t=&pid=9777&m=
ETX-80ATのスペックを見ると、口径80mmで焦点距離は400mm。マルチコートレンズの屈折式となっている。ETX-70ATは、口径70mmの焦点距離350mmということもあり、かなり差別化ポイントの無い類似モデルだという印象がある。
これまでに、ETX-60ATはミックインターナショナルから発売されなかった経緯もあるため、80ATが今後国内上陸するかは微妙であり…、未確認。
しかし、上記の米国サイトを見回ると、ETX-70ATがラインアップから外れているところもあり、拡充ではなくモデルチェンジ?かとも思えるところ。
■口径、焦点距離、F値の差以外、70ATと大きく異なる点は無いように見える…
・Achromatic refractor optical tube assembly
・80mm Diameter
・400mm Focal Length
・f/5 Focal Ratio
・Multi-Coated Optics
・Internal flip-in Barlow lens
・Fork mount with electric slow-motion controls
・locks on both axes
・9-Speed dual-axis motor drive system
・#494 Autostar controller with internal time chip
・bubble level/compass
・sidereal-rate tracking
・internal battery compartment accepting six user-supplied AA batteries
・Field tripod
・9.7mm Super Plossl 1.25" eyepiece
・26mm Super Plossl 1.25" eyepiece
・Planetarium Software
・Operating Instructions
ETX-80AT-TCの「TC」とはいったい何を意味しているのでしょう?
「ユーザーの声」コーナーに、LXD75-N6(kandaさん)のレポートを追加。
・ 「ユーザーの声」LXD-75-N6購入レポート
LPI、DSIを含めた3回目のアップデータソフト「AutoStar Suite Deep Sky Imager/LPI Update 3」がMeade.comで公開された。
http://www.meade.com/autostar/update/
今回のアップデートでは、"Drizzle"と呼ぶハッブル宇宙望遠鏡でも使われている技術が見直されている。
"Drizzle"は、上リンク先の図"Drizzlling process"でも示されているように、単に解像度を伸長するのではなく、隣接するピクセルから向上させるとのこと。「Drizzle Settings」で設定することになる。
ほかにも拡張された「Field De-Rotation」は、DSIならではの拡張機能であり、スタック時に視界の微妙な回転を補正するというもの。
今回のアップデート3内容を見て感じるのは、画像処理によってハードウェア性能をカバーしている点。
そして、アップデート後のフォルダを覗いてみると分かるのが、従来までのDSI Imaging(LPI Imaging)とは別のキャプチャソフトで"Drizzle"をサポートしていること。
メニューに「Autostar Envisage」が追加される
上画面のように、LPI/DSI Imagingのキャプチャソフトとは別に、「Autostar Envisage」が新たにファイルとしても存在している。上記メニューから起動すると、ソフト上で「Autostar DSI/LPI Envisage Imaging Software Version 4.11」として確認が可能。従来までの機能は網羅されているため、事実上こちらへとマイナーチェンジを行ったという印象がある。
ドライバは2004年12月の物からは変化が無いものの、LPI、DSIユーザー共に試す価値のあるところ。
ミード製品国内総代理店のミックインターナショナルは9月2日、「ミード火星キャンペーン」と題し、LX200シリーズ、ETX、LX90、RCX400シリーズ(ETX-70ATを除く)を10月30日までに購入した先着100名に対して、「LPI with Autostar Suite」をプレゼントするキャンペーンを発表した。
http://www.micint.co.jp/new.html
姉妹サイトで「全国天体観測地マップ」を作り始めました。
Google Maps APIを使っているので、地図上をマウスのドラッグ&ドロップでなめらかにスクロールでき、マップ左側のスライダーでかなり細部まで拡大・縮小することができます。
また、右上の「サテライト」をクリックすれば衛星写真が見られます。Googleスゴイ!
今後、地域の観測場所まで網羅していくことができれば…、などとかなり壮大な計画をしていたりします(当サイト比)。mimuさん、前に言われていたイメージはこんな感じでしょうかね?
・ 全国天体観測地マップ
ニュース(旧What's New)ページの上部に3件のサイト内更新状況を表示していたものを拡張し、新What's Newとして縦断表示を行いました。
・新What's New
夏休みネタ?に走ってみました。
米Amazonの子会社、米Alexaは独自のアクセスランキング手法を確立しており、さまざまなところから参考にされています。Top Sites Japaneseでは、なるほどと頷けるデータが見られます。
そこで、国内を中心とする天文系サイトではどのような情勢なのか?と調べてみたところ、JAXAを除き、依然としてアストロアーツが首位のまま。これは、約5年以上前から変わっていません。米Meadeを凌ぐのがスゴイです。
Browse 天文・宇宙 http://www.alexa.com/browse?&CategoryID=283951
http://www.alexa.com/data/details/?url=www.astroarts.co.jp/
宇宙航空研究開発機構 12,625
アストロアーツ 42,093
米Meade 60,645
国立天文台 71,493
BORG(ボーグ) 77,342
米Celestron 91,144
ビクセン 175,285
KYOEI 176,978
ニュートン 279,647
Weasner's ETX Site 293,372
誠報社 412,038
米ScopeTronix 437,553
Yoshi's ETX Site 441,777
国際光器 698,137
ミックインターナショナル 711,889
タスコジャパン 844,272
タカハシ 880,189
テレビュージャパン 889,308
ミザール 922,261
スターゲイズ 984,607
天文ガイド 1,088,664
五藤光学 1,351,960
ビットラン 2,233,420
他サイトのランキングは、上記URL先の「Get Traffic Details」ボタン横に入力することで分かります。あなたの気になるサイトは何位?(正確な順位表示には、独自ドメインが前提となっています。例えば、www.geocities.jp/tomoda_atm/ では、ジオシティーズそのもののランクが表示されます)
モーターの特性をオートスターで記録し、そのデータを元に追尾精度を高める「PEC」(Periodic Error Correction:周期誤差補正)。2004年7月、#497オートスター向けにも搭載されているのは既報の通り。
このPECの特性データをPCで確認することができ、編集も可能なツールは、これまでにもフリーソフトとして「PEC Editor」(PEC Viewer)が知られている。
しかし、本家Meadeからも同等の機能を持つ純正ツール「PEC Utility Tool」が登場。
http://www.meade.com/support/auto.html
現在公開されているものは、同時公開のオートスターII(LX200GPS、RCX400)用ファームウェアの1.0lと連携されているため、今後、#497向けがどのようになるかが注目されるところ。
ETXのPEC利用は、20分ほど根気強く手動補正を行った後で機能するもののため、ここぞという時の保険のようなもの。LX90であればもっと短時間で機能するようであり、#497対応は主にLX90ターゲットになるかもしれない。
ETX-PEシリーズのインプレッションとして、ETX-125PEを基としたレポートを掲載。さっそく要となっているパーツはどこにあるのか?と追求してみました。肝心な導入精度は、今夜も晴れず確認ができない……。
・ ETX-125PEファーストインプレッション
樫村は、1947年創業の写真関連商社。
一方、加賀電子は「TAXAN」ブランドでも知られている電子関連の総合商社。PC周辺機器や電子部品、半導体、情報機器などを扱っている。
今回の買収は、2004年の富士写真フイルムが特約店制度廃止によって落ち込んでいた樫村に、資本参加と業務提携を行うことが目的。
樫村は、これまでにミックインターナショナルと並びMeade製品の販売を行っている。
http://www.kashimura.co.jp/meade/index.html
加賀電子
http://www.taxan.co.jp/