1月に発表されたLX200R、LX90GPSによって、既存製品(LX200GPS、LX90LNT)との“位置づけ”があいまいとなっていた米Meade(関連ニュース)。
米Meadeは、本土でのLX200GPS、LX90LNT製造ライン終息を発表すると共に、国内ミックインターナショナルもその意向に従ったLX200R、LX90GPSの販売開始を発表した。
価格や販売時期は未定。
リッチークレチアン(Ritchey-Chrétien)光学系の敷居を下げてくれることは、間違いないようだ。
時代を塗り替えるステップアップが国内でも実施へ。
ゲストさんの投稿にもあるように、ミックインターナショナルサイトで、シュワスマン・ワハマン第三彗星のオートスター対応方法が掲載中。
http://www.micint.co.jp/news/news_comet_schwa.html
P.S. GW中にETX-105で観ましたが、B核でも6等級程度なので望遠鏡(双眼鏡)と暗い条件の良い夜空が必須条件のよう。
しかし、TVでも報じられたため、この辺境サイトにもGW中に多くの検索サイトからの訪問が記録されています。
ETX-70/90/105/125、LX90、LXD55/75、DS-2000サポートの#497オートスター向け英語版ファームウェアバージョン「4.2Ed」が、Meade.com上でリリース。
http://www.meade.com/support/auto.html
アップデート内容は、LXD55/75においてパークポジションのシリアルコマンドに修正が加えられている。もう1点は、意訳不能:
Displays how far off polar on two star polar alignment.
企業の求人要項からは、まだ組み込まれていない技術を求める場合、その企業が進もうとするビジネスモデルの一端を垣間見ることができる。
米Meadeは最近、求人情報を掲載し始めた。
http://www.meade.com/employment/
その求人" Employment Opportunities " 内容の項目を見てみると、
・Fluent in e-commerce and web metrics.
と記されている。
米Meadeは、Eコマース、いわゆるオンラインショッピングサイト構築の技術を欲しており、同時にグラフィックデザイナーも募集していることからも、この関連技術を高めようとしていることが分かる。
また、環境としてASP.NETを挙げる辺り、Autostar Suiteの開発環境が.NET Frameworkであることからも、かなりMicrosoftづいていることも…。
関連するEコマースサイトがお披露目となる日が近いかもしれない……。
米Meadeは、新たなデザイン、新たなコンセプトのドイツ式赤道儀「Max Robotic German Equatorial Mount」を発表。
スペック上ではマウント種別として「Robotic Equatorial」とも呼んでいる。赤道儀自体の価格は、米国現地で14999ドル。口径16インチ(400mm)のリッチークレチアンとのセットで21999ドル、新たな発表の口径20インチ(450mm)リッチークレチアンとのセットで29999ドル。共にRCX400シリーズと同等以上の光学系を搭載する最もハイエンドモデルに位置する製品。
制御を行うソフトウェアには、オートスターベースで拡張を行ったものを内蔵と書かれており、Web経由のリモートコントロールもサポートとある。また、RCX400同様に鏡筒内冷却機構の内蔵、鏡筒交換の容易さもアピールしている。ページデザインにもプレミアム感があることからも、ハイエンドモデルとしての作り込みと、現在考えられるMeadeのテクノロジーがすべて詰まっているほどの自信が見て取れる。
Celestron同様、今回の製品発表でMeadeもハイエンドモデルはドイツ式マウントで固めたのかと感じるところ。そして、このカラーリングと質感、すばる望遠鏡を彷彿とさせると感じたのは私だけ?
これまではフォーク式がMeadeのイメージだったものが、続々とドイツ式赤道儀を投入してきたことで、Meadeはイメージ払拭とともに新たな局面を迎えているのだろうか。今後のローエンドモデル動向も気になるところ。
http://www.meade.com/maxmount/
http://www.meade.com/maxmount/design.html
ミックインターナショナルから初夏頃?発売予定のDeep Sky Imager II(通称:DSI-II)のサンプルが手元に到着。まず最初に写真レビューを掲載しました。
http://etx.galaxies.jp/modules/dsi-ii/
DSIからのCCDチップ変更で解像度が向上、温度センサーとオプションの空冷ファンも相まって機器状態の監視が可能となったことが、どう影響するか。
Autostar Suite Update 3からの新機能「Drizzle」と、キャプチャーツール「Autostar Envisage」の使いこなしがキーポイントに……。
カメラなど光学機器の展示会「フォトイメージングエキスポ」。その2006が明後日3月23日より開催。
http://www.pie2006.jp/
昨年はこんな模様
http://etx.galaxies.jp/modules/news/article.php?storyid=168
であり、ETX-PEとLNTのお披露目の場でしたが、今期はブース出展が無いとのこと。
Meadeのドブソニアン式「LIGHTBRIDGE」が4月から出荷開始されることが、ミックインターナショナルとミード・ディスカッション・フォーラムサイト上で発表。
http://www.micint.co.jp/telescope/LightBridge_web/
http://meade.jp/viewtopic.php?t=33&sid=a938ed4f480c38e00293237fff8ede69
価格設定もかなりいい線で、質感も上々とのこと。情報筋より。
ゲストETXギャラリーに、tamaiさんとkkozakさんの、土星と木星写真がアップロード。
目の覚めるような解像度を見せてくれています。
http://etx.galaxies.jp/modules/myalbum/
ほかにも、日数がさかのぼりAKさんのETX-70を使って撮られたオリオン星雲なども、可能性を示してくれる事例に。
アストロアーツの月刊誌「星ナビ」4月号に、ETX-80AT-TCのレビュー記事が掲載。
http://www.astroarts.co.jp/hoshinavi/index-j.html
このレビューは、第1特集の「春から始める8cm星見生活」の中で紹介されているもので、ビクセンのポルタA80Mとの比較記事となっている。
初心者向けの記事構成という感じで、概要を知りたい人にはお勧めという感じ。
ほかにも今月号には、タカハシの新たな赤道儀EM-400のレビュー4ページや、デジタル一眼E-330(オリンパス)のオーロラ写真が美しいレビュー記事8ページ、などが目を引いた。